手軽さが魅力!「JAサイネージ」が本格展開へ
JAグループの一般社団法人AgVenture Lab(あぐラボ)が開発した「JAサイネージ」が、本格的に全国展開を開始しました。これまで農産物直売所での導入が中心でしたが、今後は一般企業やスーパーなど量販店にも積極的に展開していくとのことです。
「JAサイネージ」の最大の特徴は、その手軽さです。写真と用意されたテンプレートを組み合わせることで、最短3分で魅力的なコンテンツを配信できます。専用のシステムは不要で、Android TV OSを搭載したモニターであれば初期費用はかかりません。搭載していないモニターでも、市販のキャストデバイスを利用すればすぐに利用可能です。
スマートフォンで簡単に操作できるため、初心者でも安心して利用できます。4月の本格稼働以降、すでに全国約10か所の農産物直売所で導入されています。
一般企業では、社員の訪問予定などの社内情報をサイネージ画面で共有するのに役立ちます。スーパーなど量販店では、その日のおすすめ商品やタイムサービス品の告知に活用できます。
現在、1カ月間の無料トライアルを実施しており、特設ページから申し込むことができます。トライアル終了後も、1IDあたり月額6,980円(税別)で利用可能です。
AgVenture Labについて
AgVenture Labは、JAグループの全国組織8団体が共同で設立したイノベーションラボです。スタートアップ企業や起業家を支援し、社会的課題の解決に取り組んでいます。JAグループのリソースを活用することで、より効果的なサポートを提供しています。
「JAサイネージ」は、農産物直売所だけでなく、さまざまな業種で活用できる可能性を秘めています。手軽で効果的なPRツールとして、今後ますます注目を集めることが期待されます。