マネフォワ、ROOMS導入で顧客強化
2024-06-27 01:19:39

マネーフォワードがオンライン商談システム「ROOMS」導入で顧客接点を強化、Bloom Actと業務提携

株式会社マネーフォワードは、オンライン商談システム「ROOMS」を提供する株式会社Bloom Actとの業務提携を発表した。この提携により、マネーフォワードは「ROOMS」を自社の金融機関向けサービスに導入し、顧客とのオンライン相談の利便性向上と業務効率化を目指していく。

マネーフォワードは、金融機関向けのサービスを提供する部門「Money Forward X」において、オンライン相談窓口の強化に力を入れてきた。しかし、顧客がオンライン相談窓口の存在に気づきにくく、集客に課題を抱えていた。また、予約時に口座情報が紐づけられていないため、金融機関が相談に向けた事前準備ができないという問題もあった。

そこで、マネーフォワードは、国産のBtoC向けオンライン相談システムである「ROOMS」に着目した。「ROOMS」は、日本の接客シーンに特化した機能・おもてなし要素を豊富に搭載しており、金融業界での導入実績も豊富であることから、顧客とのオンライン相談の最適なソリューションとして選ばれた。

「ROOMS」導入により、マネーフォワードは以下のような効果を期待している。

顧客がオンライン相談窓口の存在に気づきやすくし、集客を強化する。
予約時に口座情報が紐づけられることで、金融機関は相談に向けた事前準備をスムーズに行うことができる。
* 顧客の利便性を向上させ、顧客満足度を高める。

具体的には、「ROOMS」とマネーフォワードのバンキングアプリ「BANK APP」を連携させることで、顧客は「BANK APP」から「ROOMS」を使って金融機関へ資産運用等の相談予約ができるようになる。また、相談予約時には「BANK APP」のアカウント情報が紐づくため、金融機関は顧客の口座情報や顧客属性データを参照して、より質の高い相談準備を行うことができる。

今回の業務提携により、マネーフォワードは金融機関の顧客接点強化をさらに加速させ、顧客満足度向上と業務効率化に貢献していく。
マネーフォワードがオンライン商談システム「ROOMS」を導入し、顧客との接点を強化するというニュースは、同社の顧客サービスに対する積極的な姿勢を表していると感じた。これまで顧客がオンライン相談窓口の存在に気づきにくかったという課題を解決するため、国産のオンライン相談システム「ROOMS」を採用したことは、顧客視点に立った戦略と言える。

「ROOMS」は、日本の接客シーンに特化した機能を豊富に備えているため、顧客とのスムーズなコミュニケーションを実現し、高い顧客満足度につながると期待される。また、「BANK APP」との連携により、顧客はアプリ上で簡単に相談予約を行うことができ、利便性も向上する。

さらに、金融機関は顧客の口座情報や顧客属性データを参照することで、より質の高い相談準備を行うことができるようになる。これは、顧客一人ひとりのニーズに合わせたきめ細かい対応を可能にするため、顧客満足度だけでなく、顧客とのエンゲージメントを高める効果も期待できる。

今回の業務提携は、顧客中心主義を掲げるマネーフォワードの理念を体現する取り組みと言えるだろう。今後も同社は、顧客サービスの向上に努め、顧客との信頼関係を築きながら事業を成長させていくことが期待される。

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