VCスタートアップ健康保険組合が30,000人を突破!
新しいシステムを導入したVCスタートアップ健康保険組合が、2025年12月1日時点で加入者数が30,658人に達したことを発表しました。設立からわずか1年半で加入者数は約3倍に増加し、スタートアップ業界における健康経営の重要性を映し出しています。
成長の背景
現在、加入事業所は456社に達し、全体の加入者数は64%が被保険者にあたり、36%が被扶養者です。特に、被保険者の平均年齢は35.5歳から36.1歳に上昇しており、この若い世代を対象にした健康保険組合のニーズが高まっていることが伺えます。また、加入者の平均標準報酬月額も554,000円から582,000円へと増加し、スタートアップ業界の成長を物語っています。
mykenpoの「ダッシュボード」機能
組合は2025年12月11日に、自社の健康データを可視化する「ダッシュボード」機能をmykenpoポータル上でリリースしました。この新機能により、事業所は自社の健康状況や生産性、従業員の定着率を定量的に把握することができます。経営者や人事担当者は、客観的な数値を基に健康課題に取り組む方向性を決定しやすくなります。
カスタムロールの設定機能
新しく追加されたカスタムロール設定機能により、事業所独自のユーザー権限を柔軟に設定できるようになりました。これにより、組織の構造に応じた権限管理が可能となり、より適切な情報管理が促進されます。
今後の展望
加入者数が30,000人を超えたことは、スタートアップ業界の活性化と、私たちの健康保険組合の成長を示す重要な指標です。私たちは、加入者向けの健康診断や保健指導の充実、AI技術やデジタル化による事務処理の効率化、産業保健支援の強化を進めていく考えです。「働く人とその家族の健やかなライフスタイルを実現する」というミッションのもと、これからも持続的な成長を目指して精進していきます。
組合の概要
VCスタートアップ健康保険組合は、東京・千代田区の大手町に位置する新しい型の医療保険組合です。2024年6月に設立された当組合は、スタートアップやベンチャーキャピタル向けの健康保険を提供し、業界内での革新を目指しています。詳細は
公式サイトをご覧ください。
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