日東紅茶とのコラボレーションで新たな紅茶体験
日東紅茶ブランドを持つ三井農林株式会社が、戸板女子短期大学と共同で開発した新商品「イマジネーションフレーバーセット」が2025年6月6日から日東紅茶公式オンラインショップで予約受注を開始します。このプロジェクトは、Z世代の大学生が参加する産学連携の一環として進められ、学生たちの独自の視点やアイデアから生まれた商品です。
学生たちの情熱が織り成すプロジェクト
戸板女子短期大学の学生だけで約400名が参加したこの取り組みでは、88チームに分かれ、それぞれがオリジナルの紅茶アイデアを提案し合いました。その中で、最も優れたアイデアが商品化の運びとなります。最優秀賞に選ばれたアイデアから、商品コンセプトや内容が練り上げられ、試飲や会議を通じて2種類のフレーバーセットが完成しました。
参加学生が描き下ろしたイラストをパッケージに使用し、各セットに、どんな味がするのか想像を掻き立てるようなネーミングがされたことも特徴的です。この商品は、Z世代に限らず、紅茶を愛する全ての人々に新たな楽しみを提供することを目的としています。
想像をかき立てる2つのフレーバーセット
セット①: ひとひらの恋と「頑張って」の気持ち
このセットは、青春と恋愛をテーマにしたアイデアから生まれました。内容は、爽やかな口当たりとともに、夏の恋煩いを感じさせるもので、特にレモンの花言葉にインスパイアされて名付けられています。セットには、水出しアイスティーや塩とライチ、アップルティーなどが含まれ、価格は2,200円(税込)です。
セット②: パイプオルガンの妖精と眠り姫からの手紙
こちらのセットは、至福のフルーツティーを基にした高貴でクラシカルなイメージが広がります。まるでおとぎ話の中の世界観に引き込まれるような内容で、やはりイラストには学生たちの創造力が詰まっています。セット内容も多彩で価格は同じく2,200円(税込)です。
日東紅茶TeaMartでの販売
これらの新商品は、日東紅茶公式オンラインショップ「日東紅茶TeaMart」での特集ページにて販売されます。このサイトでは日東紅茶の商品を購入できるだけでなく、紅茶に関するセミナーや豆知識を提供しており、会員登録をすることで特別価格での購入も可能です。
日東紅茶が辿った道
日東紅茶は、1927年に日本初の国産紅茶ブランド「三井紅茶」として誕生し、以来多くの方へその美味しさを伝え続けています。「TEAの『もっと』を創り出そう」という理念の下、新しい製品展開を行っており、今回の取り組みもそれを体現した物です。
まとめ
日東紅茶と戸板女子短期大学の協力により、今までにない新しい紅茶体験が誕生します。想像力を刺激するフレーバーと共に、今後の紅茶文化の発展にも期待が持たれることでしょう。ぜひ多くの方にこの商品を手に取っていただきたいと思います。