株式会社オリエントコーポレーション(以下、オリコ)が、LGBTQ+の取り組みにおいて「PRIDE指標2025」で7年連続のゴールド受賞を果たしました。この名誉ある評価は、オリコがダイバーシティとインクルージョンを重視し、すべての従業員が安心して働ける環境を提供するために尽力してきた証です。
オリコは、東京都千代田区に本社を置き、代表取締役社長の梅宮真氏のもと、顧客ニーズを重視した新たな商品開発とサービス向上に取り組んでいます。特に、LGBTQ+に対する理解を深めることを戦略的な観点から捉えており、全社員の教育と意識改革を進めています。
LGBTQ+に対する積極的な教育と理解の促進
オリコでは、全従業員を対象にした研修を実施し、LGBTQ+に関する知識を普及させています。これにより、性的指向や性自認に基づく差別を無くし、全ての人が自分らしく働ける環境を整えています。社員一人ひとりがLGBTQ+のあり方を理解し、共生できる文化を育むための社内リソースグループ(ERG)も活発に活動中です。こうした取り組みを通じて、オリコではインクルージョンの理念が深く根付いています。
インタビューを通じた広報活動
特に注目すべきは、オリコが東京都の「LGBTフレンドリー宣言」に参加し、場合によってはメディアからインタビューを受けるなど、その活動を広く発信している点です。これにより、企業だけでなく、社会全体におけるLGBTQ+に対する理解を促進しています。
インクルージョン&ダイバーシティ月間の開催
オリコは毎年5月を「インクルージョン&ダイバーシティ月間」とし、様々な啓発活動を行います。これには特別なイベントやワークショップが含まれ、社員全体の意識を高める機会として機能します。このような取り組みは、オリコがLGBTQ+への配慮を持ち続けていることの証明です。
組織文化の改善と持続可能な成長のために
今後もオリコは、すべての社員が互いに尊重し合う企業文化の醸成を進めていく所存です。各部署における具体的な施策を通じて、職場環境のさらなる向上を目指し、持続可能な成長を追求しています。多様性を尊重し、LGBTQ+を含む様々なバックグラウンドを持つ人々が明るく働ける社会の実現へと努力し続けます。
PRIDE指標について
この「PRIDE指標」は、work with Prideが策定した日本初のLGBTQ+に関する評価指標で、企業がどれだけLGBTQ+に優しい職場を提供できているかを測るものです。その指標は、行動宣言・当事者コミュニティ・啓発活動・人事制度・社会貢献に関する5つの指標から構成されています。これらの項目を満たす企業には、ゴールド、シルバー、ブロンズのいずれかの認定がされ、オリコは見事にゴールドを維持したのです。各企業がどのようにポジティブな変化を遂げているのか、ぜひ注目していきたいところです。