『ez-PCLogger』と『カオナビ』の新しい取り組み
株式会社ニッポンダイナミックシステムズが提供する『ez-PCLogger』が、株式会社カオナビの勤怠管理機能『カオナビ勤怠』とのAPI連携をスタートしました。この連携により、ネットワーク接続されたPCのログオンおよびログオフ情報を自動的に収集できる『ez-PCLogger』が、勤怠管理プロセスをさらに合理化します。
API連携による効果
このAPI連携の大きなポイントは、収集されたPC利用情報が『カオナビ勤怠』に自動的に反映されることです。これにより、従業員による打刻データとPCの使用データを組み合わせることで、実働時間との乖離を防ぎます。特に、打刻時間とPCの利用時間に不一致が生じた際には、アラートが発信され、サービス残業や不適切な勤怠の早期発見が可能となります。
働き方改革の背景
近年、テレワークや柔軟な働き方の導入が進む中、企業は労働時間を正確に把握することが求められています。『ez-PCLogger』の『カオナビ勤怠』への連携は、こうした現代の勤怠管理における課題の解決を図るものです。勤怠管理の業務が効率化され、企業のコンプライアンスを強化し、従業員が安心して働ける環境を提供します。
『ez-PCLogger』の特徴
『ez-PCLogger』は、PCのログオン&ログオフ情報を低コストで収集できるサービスです。月額108円(税抜)というリーズナブルな価格で提供され、100名までのスタッフを対象としています。データの集約はクラウド型とオンプレミス型から選択可能で、幅広い勤怠管理システムと連携できます。このサービスは2018年秋に販売を開始し、すでに110,000ライセンスを超える利用実績があります。
『カオナビ』の役割
一方、『カオナビ』は社員の個性や才能を最大限に引き出すタレントマネジメントシステムを提供しています。社員の人材情報を一元管理し、最適な配置やリスキリングを推進することで、戦略的な人事業務を可能にします。また、労務管理機能や勤怠管理機能も有し、企業の人事業務を効率化する役割も果たしています。
企業情報
株式会社ニッポンダイナミックシステムズは東京都世田谷区に本社を構え、定評ある技術をもって勤怠管理サービスを展開しています。会社のウェブサイト(
NDS)ではより詳細な情報が得られます。対する『カオナビ』は社員の価値を最大限に引き出すための各種機能を有し、最新の勤怠管理にも対応しています。企業情報については、
カオナビ公式サイトを参照してください。
このAPI連携によって、従来の勤怠管理を革新し、企業が直面する様々な課題に立ち向かう新たな時代が到来しました。今後の労働環境の向上に期待が寄せられています。