美容業界に新風を吹き込むLabyness株式会社の挑戦

Labyness株式会社が目指す美容業界の未来

美容業界は、今やサロン数が飽和状態にあると言われています。この状況下で、美容師たちは独立したり、フランチャイズを経営したりする選択肢を持つようになっています。しかし、これは必ずしも全てのスタッフが望む道ではありません。そこで注目を集めているのが、Labyness株式会社です。この企業は「生涯働き続けたい」と望む美容師たちのための新しい職場環境を提供することを目的に設立されました。

Labynessの設立背景

Labyness株式会社は、2020年9月に西尾隆介氏によって設立されました。創業者は、美容業界の現状に危機感を抱いており、スタッフが途中でリタイアすることなく、長く働き続けることができる環境を作りたいと考えました。その結果、サロン部門に加え、美容商材のプロデュースやブランディングまで手掛ける総合的な企業体としての方針が打ち出されました。

多様なキャリアの実現

Labynessは、美容師がサロン業務だけでなく、他のビジネスにも携わることができるようなキャリアの多様性を追求しています。「サロン部門」「美容商材プロダクト部門」「サロンブランディング部門」の３つを設け、美容師がリタイアした場合でも他の部門で活躍できる場を提供します。これにより、どの部門で働く人も互いにスムーズなキャリア移行が可能となります。また、美容師が自分の好きな事や得意な事に集中できる環境を創出します。

Labynessの商材

Labynessは、自社の美容商材も取り扱っています。特に『Labyness』というブランド名で、シャンプーやトリートメント、スタイリング剤などのヘアケア商品を販売しています。この商材は、美容師自身が日常業務で見つけた改善点を反映して作られており、質の高いプロダクトを提供しています。カラー剤も開発中で、これからの展開がとても楽しみです。