岡山地酒と駄菓子
2024-09-27 10:43:26

岡山の地酒と駄菓子を楽しむ新しいペアリング体験の詳細

岡山県が誇る地酒と駄菓子の新しい楽しみ方が提案されたイベント「おかやま地酒×駄菓子 AI味覚センサーペアリング」が、2024年の秋に開催される。このイベントは、地酒の魅力を再発見することを目的としており、特に今の季節にぴったりな日本酒をテーマにしている。毎年10月1日は「日本酒の日」として知られ、特に日本酒の出回る秋はその豊かな風味を楽しむには絶好の時期だ。

イベントでは、岡山の特産酒米「雄町」を使用した5種類の地酒が提供され、AI味覚センサー「レオ」を用いたペアリングが行われる。具体的には、御前酒 純米 美作(辻本店)、大典白菊 純米大吟醸 雄町(白菊酒造)、燦然 特別純米 雄町(菊池酒造)、櫻室町 純米吟醸 備前幻(室町酒造)、独歩 雄町米ラガービール(宮下酒造)の5つの地酒が選ばれ、それぞれに最適な駄菓子と組み合わせられる。

なぜ駄菓子なのか?従来はチーズや肉類、魚介類といった食材が酒のペアリングとして好まれたが、岡山ならではの懐かしい味を引き立たせる駄菓子に注目が集まった。地域を代表する観光名所である日本一のだがし売場が存在する岡山では、駄菓子と地酒の相性を探る試みが進められた。その結果、各地酒と駄菓子の味わいや特徴をAIが分析し、個々の飲み物にぴったりの駄菓子が提案されることになったのである。

このAIセンサー「レオ」は、OISSY株式会社の鈴木隆一社長によって開発されたもので、食べ物が持つ各種の味わいを数値化することが可能だ。具体的には、地酒と駄菓子の持つ基本味、すなわち「甘味」、「うま味」、「塩味」、「酸味」、「苦味」を数値で示すことによって、ペアリングのバランスを視覚的に理解させるのだ。今回のイベントでは、これらをもとに、各ペアリングの味覚強弱のチャートも提示され、参加者は自分の好みに合った組み合わせを楽しむことができる。

開催場所は、東京都港区の「とっとり・おかやま新橋館」2階にあるビストロ・カフェ「ももてなし家」にて行われる。開催期間は2024年9月27日から10月14日まで。この期間中、参加者は3種、4種、5種のいずれかのセットを選び、岡山の地酒と駄菓子のペアリングを楽しめる。料金はセットに応じて設定されており、特別仕様の雄町米ラガーを含む場合は別途料金が発生することもあるので注意が必要だ。熱燗のサービスも可能で、温かい日本酒を楽しむこともできる。

「おかやま地酒×駄菓子」イベントは、単なる試飲会ではなく、岡山の美味を新たな形で楽しむ試みだ。 AIを駆使した味の探索によって、新しい食文化を発見するチャンスを提供するこの機会は、地酒ファンだけでなく、駄菓子愛好者にとっても見逃せないイベントとなるだろう。岡山の特産品である「雄町」と日本の伝統的な駄菓子を存分に楽しみ、これまでにはない新しい味の発見を体験してほしい。


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会社情報

会社名
岡山県
住所
岡山県岡山市北区内山下2-4-6 
電話番号
086-226-7158

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