地域支援の新たな試み
2026-10-30 17:35:40

防災カルタ「KIBOU KARUTA」が地域の助け合いを育む新たな試み

防災カルタ「KIBOU KARUTA」が地域の助け合いを育む新たな試み



災害大国である日本において、防災に対する認識や備えを強化することは非常に重要です。このたび、東京都港区に本社を置くスパイスファクトリー株式会社と、石川県加賀市に本社を構えるBASEYARZ株式会社が共同で開発した防災カルタ「KIBOU KARUTA」が注目を集めています。このカルタは、地域の人々が災害時にどのように支え合うかを考えるきっかけを提供するもので、特に参加者同士の対話を促進するワークショップが特徴的です。

「KIBOU KARUTA」の目的と背景



「KIBOU KARUTA」は、災害をテーマにしたカルタであり、遊びを通じて防災について学ぶことを目的としています。近年、内閣府が実施した防災に関する世論調査によると、参加者の40.4%が防災訓練に参加した経験を持っていますが、35.1%は最近、家族や知人と災害対策について話し合ったことがないとの結果が出ています。この調査からは、防災に向けた意識の向上が急務であることがわかります。「KIBOU KARUTA」は、そのような背景から生まれました。

地域のつながりを育てるカルタ



防災カルタは、地域の住民一人ひとりが「自分にできること」や「周囲に頼りたいこと」を話し合うための良い機会を提供します。参加者は、遊びながら具体的な災害時の行動や役割を考察し、計画にまとめることができます。これにより、災害時に力を合わせて助け合う体制を整えることが期待されます。

特に特徴的なのは、このカルタには「またたび君」というキャラクターが登場します。彼は、北陸地方で旅を重ねる猫又であり、地域の文化や人々に寄り添いながら、彼らが日常で見過ごしてしまうような小さな気づきへと導く存在です。このように「またたび君」を通して、参加者は災害時に考えるべきことや地域のつながりを再認識できます。

ワークショップの効果



スパイスファクトリーとBASEYARZの共同開発によるワークショップでは、地域で暮らすさまざまな背景を持つ人々が集まり、災害時にどう支え合うかを考えることを目的としています。ワークショップの参加者は、カードの内容を読み交わしながら、気づいた点を「SCPシート」と呼ばれるシートに記録します。これにより、各自が考えた役割や備えを具体的な行動に落とし込み、家庭や地域での備えを進めることができます。

今後の展望



スパイスファクトリーとBASEYARZは、「KIBOU KARUTA」のワークショップ導入先を募集しており、自治体や企業、教育機関での防災教育の一環として活用される予定です。これによって、さらなる地域連携を進めていく方針です。地域の防災対策に新しい風を吹き込む「KIBOU KARUTA」を通じて、私たち皆が安心できる未来を作り上げていくことが求められています。

地域の人々が集まり、共に話し合い、助け合うという取り組みは、災害に備える上で非常に価値のある活動です。「KIBOU KARUTA」は、そんな地域の絆を深めるための一助となることでしょう。今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
スパイスファクトリー株式会社
住所
東京都港区台場2丁目3−1トレードピアお台場20F南
電話番号
03-6667-0387

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