新システム導入
2024-09-19 18:31:03

あいおいニッセイ同和損保が導入する新しい損害車両撮影ナビシステムの全貌

新システムの導入背景



あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下「あいおいニッセイ同和損保」)は、近年のデジタル技術の進展を受けて、より高品質なサービスを提供するため、様々な取り組みを進めています。特に、自動車保険に関連した分野においては、事故後の保険金支払いの過程を適正化するために、「CSV×DX」というビジョンを掲げています。この目標に向け、最先端の技術やデータの活用、パートナーとの協業を通じて、新たな価値を顧客や社会に提供し続けています。

今回、あいおいニッセイ同和損保はキヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下「キヤノンMJ」)とlivepass株式会社(以下「livepass」)と共同で、「損害車両撮影ナビゲーションシステム」を新たに導入しました。このシステムの目的は、事故車両の状態を迅速かつ正確に把握することで、適正な保険金支払いの実現を図ることにあります。

新システムの特徴



このナビゲーションシステムは、保険契約者が自ら事故車両を撮影し、そのデータを保険会社に提出することで成り立っています。これにより、事故後に修理工場へ入庫する前に、リアルタイムで車両の状態を確認できるようになります。

従来の保険金支払いプロセスでは、修理工場から送られてきた車両画像をもとに査定が行われていましたが、今後は契約者が撮影した画像と修理工場からの画像を比較できるようになるため、より客観的な査定が可能になります。

操作は非常に簡単で、イラストやアニメーションによるガイダンスが用意されています。これにより、事故車両の撮影から画像データの送信まで、スムーズに完了させることができます。さらに、本システムは写真だけでなく、動画撮影にも対応しており、360度全体の状態を詳しく報告することが可能です。また、ウェブブラウザを通じて利用できるため、特別なアプリケーションをインストールする手間もかかりません。

今後の展望



キヤノンMJは、この新システムを皮切りに、さらに映像や画像解析の技術を駆使し、AIを用いた修理の見積もりチェックなど、多様な分野へとサービスを広げていく計画です。これにより、保険金支払いプロセスのさらなる適正化が期待されています。

この新しい取り組みにより、あいおいニッセイ同和損保は、顧客に対してより一層の信頼性を提供し、安心して自動車保険を利用できる環境を整えていくことを目指しています。

キヤノンMJ、livepass、あいおいニッセイ同和損保の三社が協力し、新たな価値を創造することで、今後どのような進展が見られるのか、引き続き注目が集まります。一般の方の問い合わせ先は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社 ITソリューション企画部 クラウドサービス企画課(電話: 03-6719-9370)となっています。


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会社情報

会社名
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
住所
東京都港区港南2-16-6
電話番号

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