新たな働き方を牽引する「Remonade」
近年、政府が働き方改革を推進する中で、企業や従業員は新たな働き方を模索しています。在宅勤務やテレワークといった多様な就業形態が注目を浴びており、これに適応する企業の取り組みが求められています。そこで登場したのが、Queueによる新たなパフォーマンス可視化ツール「Remonade」です。このツールは、会社と社員の新たな信頼関係を構築する手助けをすることを目指しています。
リリースの背景
メリットが多い一方で、テレワークの導入によるコストやリスクも問題視されるようになってきました。Queueは、創業当初からクライアント企業のR&D事業に注力し、多様な働き方を実際に試す中で挑戦的な問題に直面しました。特に「全員リモート週間」を通じて、オフィス以外の場所から働く体験を重ねる中で、メンバーそれぞれの働き方やプロジェクトの進捗状況が見えづらいという課題が浮き彫りとなりました。
そのような経験から、より透明性の高い働き方を実現するために「Remonade」を開発するに至りました。このツールは、日々のタスクや進捗を可視化することで、従業員とマネージャーとのコミュニケーションをより円滑にすることを目指しています。
Remonadeの3つの主な機能
(1) 毎日のタスク管理機能「Today」
「Today」は、メンバー一人ひとりの日々のタスクを管理する機能です。従来のタスク管理では、長期的なプロジェクトの進捗を把握することはできても、各自の具体的なアクションが把握できていませんでした。しかし「Today」を使用すれば、各メンバーのその日の活動内容が明確になり、業務進行の透明性が高まります。
(2) 進捗共有とスタッツ機能
リモートワーク中は、同じ空間にいないため、プロジェクトの進行状況を見えにくく感じることがあります。この不安を軽減するため、Remonadeでは進捗をリアルタイムで可視化します。「Today」に記載されたタスクの達成度が即座にチームメンバーに共有され、困難な状況も把握しやすくなります。レポートや日報をわざわざ作成する手間が省け、データに基づいたパフォーマンスの分析が行えます。
(3) マネージャーダッシュボード
マネージャー向けに用意されたダッシュボードは、チームメンバーのタスク内容や進捗を一覧できる便利な機能です。これにより、メンバー単位でのパフォーマンスを分析し適切なタイミングでフィードバックを行うことが可能になります。心理的安全性を保ちながら、チーム全体の最適化を図る手助けをします。
Remonadeが描く未来
多様な働き方が求められる現代において、「どのように働くか」「なぜ働くのか」「何のために働くのか」という問いかけが重要です。Remonadeは、安心できる環境でチームとして効率的に働くことを可能にし、新たな企業と社員の信頼関係を築く社会の実現を目指しています。このサービスを通じて、企業の柔軟な働き方が進化し、より良い仕事環境が提供されることを期待しています。
さらに、Queueは「情報技術を用いて、アイデアが報われる社会へ」というビジョンのもと、進化を続けています。
興味のある方は、公式サイト(
Remonade)を訪れるか、お問い合わせ先の
[email protected]までお気軽にご連絡ください。