七夕とそうめん
2025-07-02 10:28:42

七夕の伝統を受け継ぐ、無病息災を願ってそうめんを奉納する祭り

七夕の夜に楽しむ、無病息災のためのそうめん奉納式



2025年7月7日(月)に開催される七夕祭に向けて、東京都中央区の福徳神社で行われた「そうめん奉納式」についてお伝えします。本式典では、株式会社にんべんが自社製品である「つゆの素特撰」と「そうめんつゆ特撰」、さらには素麺専門店「てのべたかだや」の手延べ素麺3種類を奉納しました。この行事には、無病息災を願う意味が込められています。

七夕に素麺を食べる由来


七夕に素麺を食べる習慣は、ただ涼をとるためだけのものではなく、千年以上も続く祈りの文化です。平安時代に編纂された法典『延喜式』では、素麺の原型とも言える「索餅」が七夕の祭りに供えられたと記されています。このように、古くからの信仰が今も受け継がれています。江戸時代には、庶民の間でも冷たい素麺が愛され、七夕の夜に食べるという風習が定着しました。

そうめん奉納式の詳細


6月24日、福徳神社では午後4時からそうめん奉納式が行われました。宮司の伊久さまによるご祈祷の後、拝殿に「つゆの素特撰」「そうめんつゆ特撰」、そして3種類の手延べ素麺が供えられ、参加者は神様に感謝しながら無病息災を祈りました。

今年の奉納品について


奉納された製品は、にんべん 日本橋本店で購入可能です。以下がそのラインナップです。

  • - つゆの素 特撰(200ml・712円):本枯鰹節と下総醤油を使用し、濃厚でありながらすっきりした味わい。
  • - そうめんつゆ特撰(200ml・648円):本枯鰹節と鯖節をブレンドした、夏のそうめんにピッタリのつゆ。
  • - つるり(150g・334円):コシが強く、つるりとした食感を楽しめる手延べ素麺。
  • - とろり(120g・604円):通常より細く延ばした手延べ素麺で、強いコシとともに楽しめる独特な食感。
  • - もっちり(150g・464円):老舗「森野」の吉野本葛を練り込んだ、もっちりとした食感の手延べ素麺。

福徳神社の由来


福徳神社は、清和天皇の貞観年間に成立したとされ、主祭神は五穀豊穣の神「宇迦之御魂神」です。この神社は、徳川家康をはじめ歴代将軍家の信仰を受けてきました。2014年には再建され、地域の人々が中心となって神社の発展に努めています。

てのべたかだやの紹介


素麺の新しい楽しみ方を提案する「てのべたかだや」は、食の四季を感じていただける商品を展開しています。彼らの店舗は奈良・三輪に位置し、全国への配送も行っています。

にんべんの歴史と伝統


にんべんは1699年の創業以来、日本の食文化を支えてきた鰹節の専門店です。昔からの伝統を持ちつつ、現代のライフスタイルに合った商品を展開し続けています。公式オンラインストアでは多様な商品が提供されており、家庭でのだし作りをサポートしています。

まとめ


福徳神社でのそうめん奉納式は、日本の伝統文化を受け継ぎながら、現代でも多くの人々に親しまれるイベントです。無病息災を願うこの文化が、これからも続いていくことを願います。


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会社情報

会社名
株式会社にんべん
住所
東京都中央区日本橋室町一丁目5番5号
電話番号
03-3241-0241

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