チャット接客システム「Chamo」の新たなAPI機能
株式会社チャモが提供するチャット接客システム「Chamo」は、顧客とのコミュニケーションをさらにスムーズにするために新しいAPI機能の公開を発表しました。この機能の追加により、ユーザーはウェブサイト上での訪問者に対し、よりきめ細かな接客が可能になります。
新API機能の概要
今回のAPI機能の追加により、特に注目すべき4つのポイントが挙げられます。まず、管理画面から顧客情報を設定できる機能。これにより、必要な情報をいつでも確認できるため、効率的な対応が実現します。
次に、チャットウィジェットの表示や非表示を自由にコントロールできるようになります。ウィジェットを特定の条件に応じて設定できるため、ユーザーの体験をパーソナライズしやすくなります。
さらに、API経由でのメッセージ送信が可能となり、ユーザーからのインタラクションに対する応答を自動化することができます。最後に、イベントハンドリング機能の追加により、チャットが発生した際の処理を柔軟に行えるようになりました。
利用シーンの紹介
この機能の活用例として、例えば会員登録機能を持つウェブサイトでは、顧客のログイン情報をChamo上で容易に参照できるようになります。また、指定した条件を満たすユーザーにのみウィジェットを表示することができ、効果的に訪問者との接点を強化できます。
初期設定ではウィジェットが非表示となっており、バナーのクリックによって表示される設定にすることで、ウェブサイトのデザインを崩さずにチャット機能を利用できます。そして、DMP(データマネジメントプラットフォーム)との連携により、顧客属性情報をChamo管理画面上で確認することが可能です。
利用方法と注意事項
この新しいAPI機能は、デフォルトでは無効になっているため、使用する場合はChamoの管理画面から「高度な設定」を通じて有効化する必要があります。具体的な利用方法については公式サイトに詳細が記載されているので、ぜひ確認してみてください。
Chamo APIの詳細はこちら
今後の展望
株式会社チャモは、今後もさらなるAPI機能の拡充を行い、実際の成功事例も集めて情報を発信していくことを予定しています。また、他社サービスとの連携も含め、より多様な利用シーンに対応できる環境を整備していく考えです。
最新の情報や今後の進展については、公式ホームページやFacebookページを通じて随時更新されるので、訪問者はぜひチェックしてみてください。