冬季限定の「晒よし飴」が今年も登場！厳選素材を使用した伝統の一品

冬季限定の「晒よし飴」が今年も登場！

今年の冬も、楽しみにしていた方々へ朗報です。菓匠三全が誇る伝説の仙台銘菓「晒(さらし)よし飴」が、10月15日から一般販売を開始しますが、オンラインショップと広瀬通り大町本店では10月11日から先行販売が行われます。歴史ある伝統菓子を味わう貴重なチャンスをお見逃しなく！

柔らかく、見た目も美しい「晒よし飴」

「晒よし飴」はその美しい見た目でも知られ、光沢のある素材感が食欲をそそります。一見すると、絹糸を束ねたような印象を与え、内部は空洞が数十も含まれており、断面はまるで蜂の巣のようで、食べたときに感じる食感も魅力の一つです。

350年の歴史を持つお菓子

この飴の起源はなんと350年前に遡ります。五代将軍徳川綱吉の時代、仙台藩の家臣の一人であった市場家の先祖が、名将伊達政宗公の命を受けて新しいお菓子を考案するところから始まりました。頭を悩ませながら思案していた先祖がある日の大沼でのひと時に、「よし」というアイデアを得たことが、「よし飴」の原点とされています。その後、上質な飴の品質を意味する「晒」を冠し、現在の形に至ったのです。

一度味わったら忘れられない口どけ

この飴は、厳選した水あめと砂糖のみを使い、機械に頼らず職人の手作業で極限まで引き延ばされます。噛んだ瞬間にさらりと溶けるその口どけは、まるで淡雪のように儚く、口いっぱいに広がる優しい甘みが心を温めます。

販売情報と価格

「晒よし飴」は、以下のラインナップで販売されます。

- 35g：1,890円(税込)
- 70g：2,900円(税込)
- 150g：4,810円(税込)
- 200g：5,670円(税込)

150gと200gは、準備が整い次第の販売となりますので、早めのご購入をおすすめします。

賞味期限

製造日を含む120日間の賞味期限があるため、長く楽しめるのも嬉しいポイントです。

オンラインと店舗での購入方法

オンラインショップは、10月11日15:00からオープンしています。購入は順次お届けとなりますので、お早めにチェックしてください。10月12日以降は数量限定販売となり、一人あたり最大5箱までの制限がありますのでご注意を。
また、広瀬通り大町本店では10月11日から直接購入が可能です。さらに、10月15日からは他の店舗でも販売が開始されますので、ぜひ近くの店舗を訪れてみてください。

企業情報

菓匠三全は、「萩の月」や「ロワイヤルテラッセ」など多様なお菓子を製造・販売しており、仙台市青葉区に本社があります。代表取締役社長の田中秀史が率いるこの会社は、1947年に設立され、以来70年以上の歴史を誇ります。

伝統と革新が見事に融合した「晒よし飴」を、ぜひこの機会に味わってみてください。そして、その奥深い歴史や職人の技が感じられる一品を、心ゆくまでお楽しみください。