株式投資の未来を変える「Ishare」の進化
2025年11月25日、東京都千代田区に本社を置く株式会社Ishareは、株式投資家向けのリサーチ・コミュニティ・プラットフォーム「Ishare」を全面的にリニューアルしました。この新しいプラットフォームは、投資家が銘柄を選定する過程で必要な「出会い→気付き→深掘り→見直し」を一貫してサポートするための多くの新機能を搭載しています。
セルサイド・アナリストの役割の変化
近年、証券業界ではセルサイド・アナリストの高齢化と引退の影響により、質の高い企業調査レポートが減少してきています。そして中小型株に関連する情報は特に不足しており、良好な業績を上げている企業であっても、その価値が適切に評価されない現状が見受けられます。このまま放置されると、株式市場における価格発見機能が機能不全に陥る危険性が高まっています。
Ishareの新たな挑戦
そんな中、Ishareは「投資情報市場を深化させる」ことを目的に、双方向性のコミュニケーションを重視したオープン・コミュニティプラットフォームを構築しました。この環境では、フリーアナリストや投資家同士が互いに意見を交換し合い、質の高い情報を共創することが可能となります。
リニューアル内容の詳細
リニューアルされたプラットフォームでは、以下のような新機能が追加されました。
1.
出会い:無料で閲覧できる「Basicプラン」を新設し、投資家が企業調査レポートや掲示板のコメントを気軽に確認できるようになりました。
2.
気付き:掲示板やレポートを見ながら得たアイディアをその場でメモし、リマインド通知を受け取ることができる「カタリストリマインダー」機能を導入しました。
3.
深掘り:フリーアナリストが作成した業績モデルを簡単にダウンロードできる「モデルダウンロード」機能を追加。
4.
見直し:多様な投資家と意見交換ができる「ディスカッション(銘柄掲示板)」を設け、自身の投資仮説を検証する場を提供します。
投資家にとってのメリット
このプラットフォームのリニューアルにより、投資家はより多彩な情報や視点を持つことが可能となり、株式市場での意思決定がより一層洗練されたものになります。ショートターミズムからの脱却を目指し、ファンダメンタルズを重視した投資手法への回帰が進むことが期待されています。
Ishareは引き続き、発行体と投資家の直接的な接点を再構築し、市場の向上を図りながら、今後も新たなサービスを展開していくことを目指しています。
公式サイトでは、リニューアルに関する詳細や機能を確認することができます。ぜひ訪れて、新しい投資の可能性を探ってみてください。
公式サイトはこちら
会社概要
- - 会社名:株式会社Ishare
- - 所在地:東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル27F
- - 設立:2021年9月
- - 代表者:長谷川 翔平
- - 事業内容:リサーチ・コミュニティ・プラットフォーム「Ishare」の開発・運営、フリーアナリストレポートの執筆・公開
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