大阪・関西万博を盛り上げる!守口公民連携博覧会2023
2023年11月11日(土)と12日(日)、大阪府守口市淀川河川敷運動公園にて、「守口公民連携博覧会2023 feat. 日本の食まつり」が開催されました。日本の食まつり実行委員会と守口市が共催したこのイベントは、2025年の大阪・関西万博に向け、地域を盛り上げ、日本の食文化を発信することを目的としています。
70以上の店舗が集結!食と地域交流の祭典
会場には70以上の店舗が出店。大阪産の食材を使った料理や全国各地のキッチンカー、SDGsに配慮したブースなどが集まり、来場者は多彩な食体験を楽しむことができました。イベントは、単なる食の祭典にとどまらず、地域住民の交流や地域活性化を促す場としても機能していました。
淀川河川敷の新たな活用と社会実験
今回のイベントでは、淀川河川敷佐太エリアを最大限に活用。水都大阪の魅力を発信するとともに、防災拠点としての認知度向上を図る取り組みも実施されました。淀川舟運活性化協議会や大阪水上バスとの連携による社会実験も行われ、守口佐太船着場が活用されました。これは、災害時の対応能力の強化や地域経済の活性化にも繋がる取り組みとして注目されています。
地域連携と持続可能な社会への貢献
イベントの企画・運営には、2020 SDGsアワード『SDGs推進ベスト企業賞』を受賞した株式会社創縁舎が携わっています。同社は、地域活性化を促進するための様々な取り組みを展開しており、今回のイベントでもそのノウハウが活かされています。多くの企業や団体が協賛・協力しており、地域全体を挙げての取り組みであることが分かります。
日本の食文化の継承と未来への展望
日本の食まつりは、単なるイベントではなく、日本の食文化の継承と未来への展望を示す取り組みです。日本の食料自給率の低さや伝統料理の継承問題といった課題を踏まえ、食文化の価値を見直し、次世代に繋げていくための活動となっています。イベントでは、食育や地方創生、社会貢献といったテーマにも力を入れており、来場者は食を通して様々な学びを得ることができました。
未来への期待
守口公民連携博覧会2023は、地域住民、企業、行政が一体となり、大阪・関西万博の成功、ひいては日本の食文化の未来に向けて大きな一歩を踏み出したと言えるでしょう。このイベントが、地域の活性化や持続可能な社会の実現に繋がることを期待しています。
イベント概要
日時: 2023年11月11日(土)、12日(日) 10:00~16:00
場所: 守口市淀川河川敷運動広場 (大阪府守口市佐太西町1丁目)
主催: 日本の食まつり実行委員会
共催: 守口市
企画: 株式会社創縁舎
後援: 大阪府、公益財団法人大阪観光局、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、淀川舟運活性化協議会、その他多数
その他イベント
日本の食まつりは、守口市以外にも大阪府下各地で開催されています。今後も様々な地域との連携を通じて、日本の食文化の魅力を発信していく予定です。
公式ウェブサイト
日本の食まつりウェブサイト