新しい性教育の形
2019-03-04 15:00:49

医師とママクリエイターが共同開発した性教育メディアがスタート

新しい形の性教育メディア『命育™』が始動



最近、性教育に関するメディアが注目を集めています。その中でも特異な存在なのが、医師とママクリエイターの協力により立ち上がった『命育™』(めいいく)です。本プロジェクトは、親が持つ不安や疑問を解消し、子供たちが正しい性に関する知識を身に付けるための新たなプラットフォームとして、性教育を専門的に発信します。

開設背景と目的



日本では、性教育が家庭や学校で満足に行われていない現状があります。約80%の親が性教育に自信を持てていないと感じており、インターネットやSNSを通じて誤った性の知識が広まっています。その結果、10代の子供たちが性被害にあったり、性感染症に感染したりするリスクが高まっているのです。このような社会背景の中、子供たちに安全で正しい性教育を提供するために、医師とクリエイターが手を結び、命育プロジェクトがスタートしました。

『命育™』の名称には、「性を学ぶことが命を学ぶこと」という強い想いが込められています。このメディアは、幼児から中高生の親を対象に、医師の専門的な知識を分かりやすく伝えることを目指しています。子供たちが自分自身の性や命について考える力を育むことが目的です。

命育サイトの特徴



新たにオープンした『命育』のウェブサイトは、3つの主な特徴を持っています。

1. 日本初の専門メディア
幼児期から思春期にかけての発達段階に応じたノウハウを、可愛らしいイラストで楽しく学べる内容になっています。

2. 親子のコミュニケーションを促進
クイズ形式のコンテンツやオリジナルグッズを通じて、親子が楽しく性の話題を共有できる機会を提供します。

3. 専門家への相談窓口
医師や助産師が監修するQ&Aコーナーでは、親や子供が直接質問し、悩みを相談できる環境を整えています。

このサイトを通じて、親と子供が共に学び、思春期に必要な知識を身につけることの重要性を再認識することができるでしょう。

プロジェクトメンバーの紹介



命育プロジェクトには、様々なバックグラウンドを持つ6名の母親たちが関わっています。彼女たちはデジタルハリウッドSTUDIOでWeb制作を学んだママクリエイターです。
- 宮原由紀(プロジェクト代表): メディア業界での経験を活かし、命育プロジェクトのリーダーとして活動しています。
- 八木敦子(命育編集長): ウェブデザインのスキルを持ち、サイト構成担当。
- 伊賀弓(イラスト担当): 教員としての経験を活かし、視覚的に分かりやすいコンテンツ作成を担当。

他にも実装担当やライティング担当の母親たちが協力しながら、母親と子供双方をサポートする取り組みを行っています。

医師による監修



サイト内のコンテンツは、信頼できる医師や専門家による監修を受けており、子供たちとその親が安心して利用できるものとなっています。これにより、現代の複雑な性教育のニーズに応え、より良い社会の実現を目指しています。

この新しい取り組みが、多くの家庭にとっての支えになり、子供たちが健やかに成長するための手助けとなることを期待しています。

会社情報

会社名
Siblings(シブリングス)合同会社
住所
東京都世田谷区奥沢
電話番号

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