介護リスク対策強化
2025-01-30 10:16:53

株式会社土屋が介護業界のリスク対策を強化するポータルサイトを開設

介護業界の新たな一歩、ポータルサイトの開設



重度の障害を持つ方々への訪問介護サービスを全国に展開している株式会社土屋は、2025年1月に介護におけるリスク管理を強化するためのポータルサイトを公開しました。この取り組みは、介護業界全体の事故回避を目指した重要な一環です。

ポータルサイトの役割とは?



土屋が設立したこのポータルサイトは、リスクマネジメント委員会専用の情報プラットフォームとして設置されました。ここでは、重大事故やヒヤリハット事例の収集、緊急時の対応フローチャートの整備、さらには早稲田大学との共同プロジェクトなど、多岐にわたる取り組みが一堂に会しています。

ヒヤリハット報告と事故報告を効果的に



ポータルサイトでは、月に一度、各事業所からのヒヤリハットや事故報告を収集する仕組みが整っており、職場での緊急時に備えるために「Google Forms」を活用しています。これにより、迅速な情報共有が可能となり、事故の未然防止にも寄与しています。現場スタッフは、事故の種類による判断を上司に委ねることで、報告しやすい環境作りが進められています。

重要なコンテンツ



ポータルサイトには、以下のような重要な情報が掲載されています。

1. リスクマネジメント委員会について
委員会の目的や活動内容を示し、迅速な事故報告ができる仕組みを紹介。

2. ヒヤリハット・事故報告
スタッフがヒヤリハットを報告しやすくするための方法を詳述。

3. 緊急時対応マニュアル
クライアントの急変時に対応するための連絡先やマニュアルを整備。

4. 産学連携プロジェクト
大学と連携した事故防止のための研究を進行中。

このように、ポータルサイトは多面的に情報を集約し、業界全体のリスクマネジメント施策を強化するための基盤となっています。

委員長の声



リスクマネジメント委員会の委員長、澤田由香は、ポータルサイトの開設にあたり、「現場スタッフがスムーズにヒヤリハットを報告できる環境を整え、社内の透明性を高めたい」と語ります。日々の業務で忙しい現場でも、報告のしやすさを重視したため、スムーズな情報共有が実現しているとのことです。このポータルサイトにより、リスクを洗い出すことが可能になり、社全体が事故の事例を把握できるようになりました。

副委員長の提言



副委員長の渡部有真は、ポータルサイトによって業務の効率化が進むことを期待しています。情報が一元化されることで、過去の事故データを容易に参照できる環境が整い、結果としてリスクの軽減につながるとしています。ヒヤリハットを報告する文化を根付かせることの重要性も強調しました。

未来の展望



土屋は、今後も定期的な情報更新を行い、介護業界全体のリスクマネジメントにで取り組む姿勢を変えない方針です。安全で安心な介護サービスを提供するために、ポータルサイトを積極的に活用し、リーディングカンパニーとしての責任を果たしていく考えでいます。つねに業界の課題解決に向け意識を高め、全てのステークホルダーが安心できる社会を目指します。


会社情報



  • - 会社名:株式会社土屋
  • - 所在地:岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F
  • - 設立:2020年8月
  • - 事業内容:障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業、介護保険法に基づく居宅サービス事業、研修事業、訪問看護事業


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