建設業界改革のためのウェビナー開催
建設、土木、設備工事の業界においては、デジタル化が進展する一方で、依然として情報管理の手法には改善の余地が存在します。特に、現場情報の一元管理が困難な場合が多く、意思決定や危機対応に影響を及ぼすことがしばしばあります。
情報管理の現状:
現在、業界の多くは依然としてExcelを用いて情報を管理し、最終的には紙媒体で配布するというアプローチが一般的です。そのため、部署ごとの情報が分散し、全体を把握するのに時間がかかります。たとえば、大規模な災害や緊急時には、迅速に状況を把握することが難しく、結果的に業務に支障を来たすことも少なくありません。
業務の停滞とコスト増:
適切な情報管理がされていない場合、各担当者間の情報共有に無駄な時間がかかり、業務が停滞することがあります。これは、全社的な情報管理手法が統一されていないため、各部署が独自にデータを管理し、必要なときに最新の情報を確認することができないからです。その結果、工期の乱れなど、ささいな誤解が大きな問題に発展することもあります。
一元管理の重要性:
本セミナーでは、こうした課題を解決する手法「Area Marker」を紹介します。このシステムはゼンリンの地図情報データを活用しており、建設現場を地図上で可視化し、進捗状況や契約先の情報を一元管理できます。特に、災害発生時には現場の被災リスクを迅速に把握し、関係者へ通知を行う機能が備わっています。これにより、災害による影響を最小限に抑えることができ、危機管理を徹底する姿勢を対外的に示すことが可能です。
具体的には、以下の機能が実現されます:
- - 各現場の進捗状況のリアルタイム管理
- - 現場周辺の下請け業者のマッピング
- - スマートフォンからの情報更新
これにより、現場管理の時間を削減し、経営層への報告や社内会議がスムーズに行えるようになります。
参加者へのお知らせ:
このウェビナーは、特に業務効率化やコスト削減を目指す建設・土木・設備工事に携わっている方々にお勧めです。導入企業の成功事例も交えて、Area Markerがどのように役立つかを詳しくお話しします。
主催は株式会社ゼンリンデータコム、協力は株式会社オープンソース活用研究所およびマジセミ株式会社です。
詳細な参加申込は、以下のリンクをご覧ください。今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを計画していきますので、ぜひご期待ください。過去のセミナー資料や今後の計画中のセミナーもこちらでご確認いただけます。
お問合せ:
マジセミ株式会社
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング3階
お問合せは
こちらから。