東京ドームシティのデジタルロイヤリティプログラム『FUN』がリニューアル
株式会社モンスターラボジャパン(渋谷区、代表:鮄川 宏樹)が、東京ドーム(文京区、代表:長岡 勤)の運営する東京ドームシティのスマートフォンアプリ「東京ドームシティアプリ」において、デジタルロイヤリティプログラム『FUN』を刷新した。これにより、顧客体験がより豊かになることを目指す。
東京ドームシティアプリとは
「東京ドームシティアプリ」は、東京ドームシティを耳にすることで、より楽しく、便利に体験できるアプリである。利用者は、アプリ内でイラストマップを参照しながら、店舗やアトラクションにアクセスしやすく、さらにお得なクーポンやチェックイン機能など、様々な情報が提供される。このアプリは、ユーザーに東京ドームシティを十分に活用してもらうための強力なツールとなっている。
アプリの詳細は、
こちらから確認できる。
新しい『FUN』機能の設計と特徴
今回のリニューアルで、モンスターラボは『FUN』を新たに設計し直し、東京ドームシティ全体および各施設・店舗におけるブランド体験を一つに結びつけた。以下のようなポイントが新しい『FUN』機能の特徴である。
デザイン駆動の体験設計
プログラム全体の設計・監修はプロダクトストラテジストによって行われ、初期段階からUIデザイナーやアートディレクターの参加も得ている。その結果、アプリのUIと販促物が統一され、顧客体験を重視したロイヤリティ施策が実施された。
NFCタグによるスムーズなインタラクション
利用時にNFCタグにスマートフォンをかざすだけで『FUN』ポイントを獲得できる仕組みが導入された。従来のGPSに依存する方法とは異なり、直感的かつ迅速に来場体験を記録できる。
行動に応じた特典交換
来場や施設利用に応じて獲得した『FUN』は、チケットや限定イベントの招待に交換可能で、具体的なリワードにつながる。これにより、再訪や施設間の横断利用が促進される。
これらの新機能は、来場者がより積極的に『FUN』を貯めやすくし、東京ドームシティでの体験をより豊かにすることを目指している。
モンスターラボの役割
モンスターラボは、東京ドームシティの顧客体験価値の向上を狙った戦略構想に参加し、要件定義からUX/UIデザイン、開発までを手がけてきた。また、アジャイル開発手法を用いることで、プロジェクトへの伴走を行い、アプリ利用促進のための体験設計も行っている。
企業のデジタル領域において、戦略の策定や体験設計だけでなく、今後の成長段階における機能改善の提案も行っていく。
まとめ
東京ドームシティのロイヤリティプログラム『FUN』のリニューアルは、モンスターラボによる顧客体験志向の取り組みの一環である。このプログラムは、シティ全体の集客力を高めるだけでなく、来場者の満足度を向上させることが期待される。今後のさらなる進化に注目したい。
参考リンク