クラウドファンディングの未来を切り開く『アワード2025』受賞者発表
国内最大のクラウドファンディングプラットフォーム『CAMPFIRE』が、2025年12月18日に『クラウドファンディングアワード2025』の受賞者を発表しました。このアワードは、クラウドファンディングを通じて生まれた「挑戦」を称える年間の表彰企画で、今年で9回目を迎えます。多様なプロジェクトの中から優れた取り組みを選定し、クラウドファンディングの持つ可能性を広く社会に伝えることを目的としています。
『クラウドファンディングアワード』の概要
『クラウドファンディングアワード』は、CAMPFIREが2017年にスタートした企画で、約14,000件のプロジェクトの中から、各部門別に特に輝きを放った取り組みを評価します。選考においては、革新性や共感力、社会への影響など、さまざまな観点から候補が選ばれます。今年は上半期と下半期のベストプロジェクトから選ばれた10組が年間大賞を受賞しました。
受賞者の声
クリエイティブ表現部門
全国で個展を開催したいと考えたサラリーマンの『はなりーまん』は、ガン治療の最中にプロジェクトを立ち上げました。「多くの方々に支えていただき個展を開催できたことは、夢のような時間でした」と、その感謝の思いを語ります。このプロジェクトは、がん治療を経験した自身の苦悩を通じて、来場者に希望を与えました。
スポーツ部門
なでしこジャパンの強化を目指すプロジェクトは、女子サッカーの更なる推進を図るもので、公益財団法人日本サッカー協会の佐々木則夫氏が受賞しました。「未来のなでしこを育成するために、皆様のご支援を活かしていきます」と力強いメッセージを送りました。
ライフスタイル部門
美容業界からは、株式会社WHOLE UNIVERSEが手がけた『BIOハリリフトパック』が受賞。代表の吉良久美子氏は、「肌に優しい本質的な美しさを追求し、今後も挑戦を続けます」と意気込みを語りました。
フード部門
地元の廃校を再利用したウイスキー蒸溜所を設立した株式会社Whisky Studentも受賞。田中隆志氏は、「多くの方の応援があってこその成功。事業を継続し、地域に恩返しをしていきます」と感謝を伝えました。
地域振興部門
銚子電気鉄道による観光列車化プロジェクトも注目を集め、竹本勝紀氏が感謝の言葉を述べました。「今後とも地域に愛される存在を目指していきます」とのことです。
まとめ
『クラウドファンディングアワード2025』は、さまざまな分野での挑戦を通じて新たな価値を創造することを目的としています。選出されたプロジェクトは、さまざまな方々の想いが集まって実現したものであり、その全てが社会にとっての希望となることでしょう。CAMPFIREでは、今後もこのような挑戦を支援し続け、想いと努力を応援していきます。