横山興業、サステナグロースカンパニーアワード2025で『100億企業賞』を受賞
2025年度の『サステナグロースカンパニーアワード』にて、愛知県豊田市に本社を置く横山興業株式会社が栄えある『100億企業賞』を受賞した。このアワードは、持続的な成長を目指し、地域や業界に良い影響を与える企業を選定するもので、株式会社船井総研ホールディングスが主催している。
受賞の背景
横山興業は、特に自動車部品事業において過去9年間で売上が2.9倍の89億円に成長。この成長は、同社が培った精密な金属加工技術を元に、事業の多角化を成功させた結果でもあります。具体的には、建材や太陽光発電、さらには消費者向けブランド「BIRDY.」への展開を行ってきました。これにより、創業72年目で売上高100億円を達成した。
「BIRDY.」ブランドの成功
「BIRDY.」は特に注目を集めているブランドで、プロの意見を反映させた機能的かつ美味しさを追求した製品が、世界24以上の国と地域で販売されています。このブランドの成功は、横山興業の高い技術力や革新性をも明確に示すものだと言えるでしょう。
太陽光発電事業への挑戦
また、脱炭素社会の実現に向けた太陽光発電事業も推進しており、これは将来を見据えた企業文化の表れとも言える。主力事業の深化と同時に異分野への挑戦を続けることで、持続可能な成長を促進し続ける姿勢が評価され、この度の受賞につながった。
代表取締役の受賞コメント
社長の横山栄介氏は「素晴らしい企業の皆様と共に受賞したことを大変光栄に思います。既存事業を進化させつつ、新規事業にも果敢に挑戦してきたことを評価いただき非常に嬉しく感じています」とコメントした。さらに「これからも『暮らしの不可欠をつくる』という理念の下、企業として邁進していきます」と続けた。
サステナグロースカンパニーアワードの目的
『サステナグロースカンパニーアワード』は、12,000社を対象に選考が行われる。評価基準においてポジティブな影響を社会に与える企業をノミネートし、最終的に優れた企業として選ばれる。2025年度は、特に優れた14社が授賞され、この中に横山興業が選ばれたことは、その実績を如実に物語っている。
まとめ
横山興業株式会社は、今後も自社の成長だけでなく、社会全体に良い影響を与える企業を目指し続けることでしょう。持続可能性の追求は、今後の企業の成長戦略においてますます重要性を増す中、横山興業がどのような新たな挑戦を行っていくのか、今後の展開から目が離せません。