セキュアスカイ・テクノロジーが『Dredger』の新機能を発表
安全なウェブサイト運営に向けた脆弱性診断とクラウド型WAFサービスを提供する株式会社セキュアスカイ・テクノロジーは、国産のEASMサービス『Dredger(ドレッジャー)』に新たな機能を追加したことを発表しました。このアップデートは、主にリスクスキャン結果の差分確認や、スキャン完了の通知機能、クラウド型WAF『Scutum(スキュータム)』の防御状況表示の3つから成り立っており、2025年6月までに実装される予定です。
新機能の詳細
1. リスクスキャン結果の差分検出機能
新しく追加されたリスクスキャンの差分検出機能によって、過去のスキャンとの比較が可能となり、どのリスクが「いつ」新たに発生したかを容易に把握できます。これにより、企業は脅威に対する迅速な対応が可能になり、リスク管理がより効率的に行えるようになります。
2. スキャン完了時のメール通知機能
スキャンが完了した時点での結果や新たに発見されたリスクについて、メールで通知を受けることができる機能も追加されます。受信条件を設定できるため、「新しいリスクが検出された場合のみ」や「特定の危険度以上のリスクが発見された場合のみ」という具合に、必要な情報を効率的に受け取ることができます。
3. WAF『Scutum』による脆弱性対応状況の表示
クラウド型WAF『Scutum』によって発見された脆弱性のうち、防御可能なものについてその状況を表示する機能も新たに導入されます。この機能により、Dredgerで検出された脆弱性に対して、WAFでの防御がどのように行われているかが一目で分かり、企業のセキュリティ対策として非常に役立つ資料となるでしょう。
セキュアスカイ・テクノロジーのビジョン
株式会社セキュアスカイ・テクノロジーは、より安全なWebサイト運営を実現することを目指しています。インターネットからアクセス可能な情報を攻撃者視点で調査し、サイバー攻撃のリスクを継続的に発見・管理するEASMクラウドサービス『Dredger』を活用し、企業や団体の安全運営をサポートします。
会社概要
セキュアスカイ・テクノロジーは2006年に設立され、Webアプリケーションのセキュリティに特化したサービスを展開しています。代表取締役は大木元氏で、東京都千代田区に本社を構えています。同社は脆弱性診断やセキュリティ教育、クラウド型WAFサービスなど、多岐にわたるセキュリティ関連のサービスを提供し、顧客のIT資産とネットワークを効果的に保護します。
サービスに興味がある方は、公式ウェブサイト(
セキュアスカイ・テクノロジー)を訪れて詳細をご確認ください。セキュアスカイは、今後もお客様のニーズに迅速に応え、新しい機能を追加する努力を続けていきます。