多言語模擬症例サービス
2025-05-21 10:49:54

株式会社OPQRSTが医療教育を革新する多言語模擬症例サービスを展開

株式会社OPQRSTとVignettesHubの新たな展開



株式会社OPQRST(東京都渋谷区、代表取締役社長:栁田育孝)は、2025年3月9日に自社のサービス「VignettesHub」のアップデートを発表しました。今回のアップデートでは、これまで日本語で提供されていた模擬症例に加え、英語、スペイン語、中国語の模擬症例が新たに追加されました。これにより、非日本語話者のユーザーにも広く利用できるようになり、医療教育の場での多様性を促進しています。

VignettesHubの概要



VignettesHubは、株式会社OPQRSTが開発したAI技術を利用したプロジェクトで、医療現場において模擬症例を提供することを目的としています。具体的には、疾患の典型的症例を示すことで、動作的希少疾患の理解を深める手助けをしています。AIが生成した症例は、医師による校正を受けたバージョンも現在開発中です。このサービスは自己学習や教育、研究活動に役立てられ、様々な医療関係者のニーズに応えています。

アクセスと利用方法



VignettesHubは現在、GitHub内のリポジトリで無料かつ自由に利用できる状態になっています。多言語展開の実現には、OpenAI社のAPIを活用し、独自に開発したシステムが用いられています。これにより、ユーザーは簡単にサービスにアクセスし、模擬症例を利用することが可能です。

模擬症例の形式について



本サービスでは、様々な疾患に基づいた模擬症例を提供しています。特に、Vignette(ビネット)という形式で、疾患に関する医学的知見を構造化したテキストとしてまとめています。また、その模擬症例に関連するDialogue(ダイアログ)では、医師が患者の訴えを聴くという会話形式のテキストを提供し、相互に関連性を持っています。この二つのデザインは、教育や研究の場において、医療知識を効果的に二次利用できるよう工夫されています。

今後のビジョン



株式会社OPQRSTでは、今後も医療教育の現場で実践的な学習機会を提供するため、AIを用いた問診シミュレーションや模擬症例の開発を推進します。また、全国の医療機関や教育機関と連携し、医学生や研修医がより効果的に学習できる環境を整えていくことを目指しています。

会社概要



  • - 社名: 株式会社OPQRST(千葉大学発スタートアップ企業)
  • - 本社所在地: 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号、渋谷道玄坂東急ビル2F-C
  • - 代表者: 代表取締役社長 / 医師 栁田育孝
  • - 設立: 2024年2月
  • - 事業内容: 医療情報提供や臨床・教育・研究支援を目的とするWEBサービス
  • - 公式サイト: OPQRST


お問い合わせ先


本件についての詳細な情報は、以下の連絡先までお願いします。
株式会社OPQRST広報担当
E-mail: [email protected]
Web: OPQRST


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会社情報

会社名
株式会社OPQRST
住所
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F-C
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