首都圏新築戸建の価格動向
2025-07-28 13:25:28

2025年首都圏新築戸建て市場の価格動向についての最新調査

2025年6月の首都圏新築戸建価格動向



不動産情報サービスのアットホーム株式会社は、2025年6月に首都圏における新築戸建の価格動向に関する調査結果を公表しました。この調査は、アットホームラボ株式会社の分析によるもので、消費者向けに登録・公開されたデータをもとに行われています。

首都圏の新築戸建て価格の推移


首都圏全体での新築戸建の平均価格は4,814万円となり、前月比で0.5%上昇しました。これにより5ヵ月連続で価格が上昇していることが確認されました。また、前年同月比では5.7%の上昇をも見せており、こちらも10ヵ月連続での価格上昇を記録しています。

特に、東京都下横浜市、川崎市、神奈川県、さらには千葉県などの主要なエリアでは、2017年1月以降の最高額を更新するなど、堅調な上昇傾向が続いています。

その他のエリアの動向


首都圏外の8エリアにおいても、2025年4月から6月にかけて、すべてのエリアが前年同期を上回る価格水準を記録しました。ただし、京都府だけは価格が下落しました。しかし、その他の7エリアでは2017年の第一期以降で最高となる価格を記録しており、地域によっては価格の回復が顕著です。

エリア別の価格動向


東京都23区と都下、神奈川の動き


ここでは、東京都23区及びその周辺地域、神奈川県下の価格上昇について詳しく見ていきます。東京都下、神奈川県他、さいたま市、千葉県においては、全体的に高い価格上昇が見られました。特に、東京都下は既存の住宅地でもかかることの多い高額物件が増えており、人気エリアの需要が反映されています。

エリア別上昇の要因


これらのエリアでの価格上昇の要因には、主に都市部へのアクセス改善や地域開発が進められていることが考えられます。新築物件の供給も着実に増加しているため、需要と供給のバランスが影響していると考えられます。さらに、首都圏でのライフスタイルの多様化に伴い、住環境や教育環境の整備が進んでいる点も評価されています。

あとがき


アットホームによるこの調査は、首都圏の不動産市場がどのように変化しているのかを把握するうえで重要なデータとなります。今後の動向に目が離せない状態が続きそうです。更に詳細なデータについては、公式ウェブサイトからPDFをダウンロードしご覧ください。

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会社情報

会社名
アットホーム株式会社
住所
東京都大田区西六郷4-34-12
電話番号

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