タウ ヤンゴンオフィス開設
2015-01-23 15:25:37
ミャンマーのモータリゼーションを加速する「タウ ヤンゴンオフィス」の開設
タウ ヤンゴンオフィスの開設
株式会社タウは、ミャンマーのヤンゴンに新たに「タウ ヤンゴンオフィス」を開設しました。この現地オフィスの設立は、ミャンマーの自動車市場の急成長を見据え、業務を展開するための重要な一歩となります。ミャンマーは2010年に軍事政権が終焉を迎え、民主化が進み、その結果、経済成長の可能性が広がっています。自動車市場においても、この数年で所得が上昇し、人々の車両に対する需要が増していることが見受けられます。
現在、ミャンマーの国民が新車を所有するのは金銭的理由から限られた数にとどまり、そのため多くの人々が中古車を利用しています。特に日本からの中古車の輸出は活況を呈し、ミャンマーの中古車市場の重要な要素となっています。成長する市場であるヤンゴンに新たな営業拠点を設けることで、私たちは良質で安全性の高い日本製の中古車を提供し、地元経済の発展に貢献します。
新しいオフィスでは、単に車を販売するだけでなく、アフターメンテナンスサービスやロードサービスなどの顧客サポートも充実させていきます。購入後のトラブルやクレームにも迅速に対応し、品質を保障する査定鑑定書の発行など、多くの付加価値を付けることで、ミャンマーのモータリゼーションを活性化させるのです。このような取り組みから、私たちは地域の自動車関連ニーズをしっかりと把握し、事業を通じて社会貢献を目指してまいります。
タウは、海外展開に力を入れており、これまでに世界中で5つの営業拠点を設けました。インターネットを利用した損害車販売ビジネスを軸に、限られた資源を有効に活用する努力を続けています。これからは、より多くの国々での自動車関連のニーズを迅速にキャッチアップし、持続可能な社会の実現に向けて努力していく所存です。
代表取締役社長の宮本明岳は、「ミャンマーは1960~1970年代の日本を彷彿とさせる発展を見せているが、依然として多くの人々が新商品を手にすることができない現実がある。私たちは、ヤンゴンにオフィスを設立し、この貴重な中古車を通じて、ミャンマーの人々の生活を豊かにする手助けをしたい」と述べています。これからも安定した商品供給に努め、ミャンマーの社会・経済の発展に貢献していく所存です。
タウについて
株式会社タウは1997年に設立され、日本最大級のダメージカーの買取、販売、輸出を専門に行っています。環境への配慮を重視し、ウェブを活用した販売システムを通じて、100カ国以上の国々でマーケットを拡大しています。今後も持続可能な発展を目指し、限りある資源の有効活用に貢献していきます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社タウ
- 住所
- 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F
- 電話番号
-
048-601-0839