新スイーツ登場!
2024-10-05 11:31:14

宝石店が贈る新スイーツ「キャビア塩入りフィナンシェ」登場

広島市にある株式会社Jewelry伊藤が運営する「Bijewell Parfait(ビジュエルパフェ)」が、また新たなスイーツを世に送り出しました。2024年10月5日に発売されたのは、宮崎県産のキャビアを使用した「キャビア塩入りフィナンシェ」。このフィナンシェは、宝石店という特徴を活かし、特別設計のダイヤモンド型金型を用いて作られており、見た目にも豪華さが漂います。

このフィナンシェの魅力は、キャビアの塩味と地元広島産の宮島はちみつの甘さが絶妙にバランスを取り合っている点です。甘じょっぱい味わいは、甘いものが苦手な方でも楽しむことができ、特に大人の味覚にもマッチするスイーツとして人気を集めています。さらに、シャンパンやワインとの相性も良く、特別なイベントや大切な場面での贅沢なひとときを演出するのに最適です。

このスイーツが誕生した背景には、Jewelry伊藤の「宝石をもっと身近に、ライフスタイルを豊かにする」というミッションがあります。宝石は特別な贈り物としてのイメージが強いものですが、それを気軽に贈れる形にしたいという思いから、スイーツ事業に取り組んでいます。「食べる宝石」というユニークなコンセプトは、より多くの人々に宝石の魅力を伝えられるものとなっています。

創設者の伊藤ゆみは、果物屋を営む両親の影響で、果物やお菓子に対する思いを強く持っており、カフェやお菓子屋を開く夢を実現するためにこの事業に取り組み始めました。彼女は、スイーツを通じて人々に笑顔を届けることを目指し、宝石の美しさとお菓子の楽しさを融合させています。これにより、「全てをエンターテインメントに」という価値観のもと、贈る側も受け取る側も特別な体験を享受できるのです。

さて、フィナンシェの歴史について少し触れましょう。フィナンシェは、17世紀のフランス北部で修道女によって生まれたと言われており、もともとは「ヴィジタンディン」と呼ばれていました。1890年には菓子職人が忙しい金融業務をこなす人々のために手軽に食べられるフィナンシェを考案しました。この時、フィナンシェの形は金の延べ棒を象徴し、金融街の人々の富を代表するものとなりました。しかし、Bijewell Parfaitのフィナンシェは、その名の通り宝石の美しさを表現するために、ダイヤモンド型のデザインを採用しています。

さらに特筆すべきは、このフィナンシェに使用されているキャビアについてです。特に、今回は通常市場では扱われにくいB級品のキャビアを使用し、環境への配慮を表明しています。宮崎県椎葉村の三大秘境で育てられた高品質のキャビアを使い、見た目の基準には達しないものの、味や栄養価には問題ありません。こうしたB級品のキャビアの有効活用は、食品廃棄の削減と資源の効率的な利用に資するもので、持続可能な開発目標(SDGs)の実現のための重要な取り組みとされています。

最後に、パッケージについて触れましょう。このフィナンシェは高級感の漂うパッケージで提供され、贈り物や記念日などの特別なシーンでの使用に最適です。大切な方への贈り物としても、多くの人々に喜ばれることでしょう。

今後も、Bijewell Parfaitからどのような新たなスイーツが登場するのか、楽しみですね。心を豊かにする贅沢な一品を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社Jewelry伊藤
住所
広島県広島市南区東雲1-3-22
電話番号
082-285-6618

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