神戸女学院生命環境学部新設
2024-02-26 13:00:02
神戸女学院大学、2025年4月生命環境学部新設!Well-Being社会貢献を目指す女性育成へ
神戸女学院大学、2025年4月生命環境学部新設!Well-Being社会に貢献する女性育成へ
神戸女学院大学は、2025年4月に生命環境学部を新設します。この学部は、経済活動だけでなく、Well-Being(幸福)の実現に貢献できる女性を育成することを目指しています。
新たな学部、目指すはWell-Being社会への貢献
新学部では、リベラルアーツ教育に基づき、文理融合の総合的な知を習得。キリスト教主義に基づいた「利他の精神」を育み、専門性を活かして社会貢献できる人材育成を目指します。少子高齢化や環境問題が深刻化する現代において、Well-Being社会の実現は喫緊の課題であり、本学部はその実現に貢献する人材育成を目標としています。
文系・理系問わず入学可能!柔軟なカリキュラム
生命環境学部は理系学部ですが、文系出身者も入学可能です。入学後には、数学などの理系基礎科目を学ぶカリキュラムを用意。データサイエンス、環境科学、生命科学、情報科学、サイエンスコミュニケーションなど、多様な分野から自由に選択できる柔軟なカリキュラムが魅力です。数学が苦手という理由で理系を諦めていた学生にも、大きなチャンスとなります。
各分野の専門家陣による充実の教育体制
学部には、各分野の第一線で活躍する専門家が集結。データサイエンスでは、生成系AIなど高度な情報技術の倫理的な側面も踏まえた教育を実施。建築分野では、歴史的建築物の保存再生や木造建築に焦点を当て、2級建築士受験資格取得を目指せるカリキュラムを提供。環境学では、キャンパス内の豊かな自然環境を活かした実践的な研究を行います。生命科学では、食品の分析や新たな商品開発を通して、食と健康に関する深い知識を習得できます。さらに、コミュニケーション論では、ジャーナリズムの視点も取り入れ、社会への発信能力を養います。
論理的思考力とコミュニケーション能力を重視
現代社会では、SNSの普及により、情報の見極めがますます重要になっています。新学部では、論理的思考力と情報を読み解く能力を養うとともに、正確な情報発信能力を重視。社会で活躍するために必要なコミュニケーション能力の涵養にも力を入れています。
リベラルアーツ教育で培う総合的な知
リベラルアーツ教育は、専門知識だけでなく、幅広い教養と豊かな人間性を育む教育です。生命環境学部では、建築分野を例に、工学だけでなく、人間心理や生活実態など多角的な視点から建築を学ぶことで、総合的な知を習得できます。これは、単なる専門家育成ではなく、真に社会に貢献できる人材育成を目指している証です。
教員紹介
本学部の教員は、それぞれの専門分野で高い実績を持つ第一人者ばかりです。環境学、生命科学、データサイエンス、建築、コミュニケーション論など、多様な分野を網羅した専門家チームが、学生をサポートします。
高橋大輔教授: 動物生態学専攻。兵庫県の淡水域などをフィールドに研究。
高木俊人専任講師: 分子生態学専攻。野生哺乳類の進化や集団動態を研究。
高岡素子教授: 食の科学専攻。食品成分の働きや新商品開発を研究。
西靖特別客員教授: コミュニケーション論専攻。報道番組キャスターの経験を持つ。
* 笠原一人氏: 建築分野アドバイザー。京都工芸繊維大学准教授。近代建築史と建築保存再生論が専門。
神戸女学院大学について
神戸女学院大学は、「教育の伝統 -三つの柱-」として、リベラルアーツ教育を掲げています。専門性と幅広い教養を兼ね備えた人材育成に力を入れています。
まとめ
神戸女学院大学の生命環境学部は、Well-Being社会の実現に貢献できる女性を育成する、新たな一歩となるでしょう。文系・理系を問わず、興味のある学生はぜひチャレンジしてみてください。
会社情報
- 会社名
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学校法人神戸女学院
- 住所
- 兵庫県西宮市岡田山4-1
- 電話番号
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