2020年のクリスマスデート事情：コロナ影響で変わるカップルの過ごし方

2020年のクリスマスデート事情

2020年のクリスマスシーズンは、新型コロナウイルスの影響により例年とは異なるデートのスタイルが人気を博しました。通常、カップルはレストランやホテルでのロマンチックなディナーを選ぶことが多いのですが、今年は“お家デート”が特に好まれています。*

家でのんびり過ごしたいカップルが増加

実施されたアンケート結果では、特に男性の29%が恋人との時間を「まったりと家で過ごしたい」と回答。この他にも「クリスマスケーキを買って家で楽しみたい」との意見が21%に上りました。全体として、外出を避ける選択をするカップルが半数以上を占めたことがわかります。これにより、外食よりも自宅での特別な時間を重視する傾向が顕著になっているようです。また、屋外デートも人気で、特にイルミネーションを楽しむような“密”を避けたスタイルが好まれているようです。

平日のクリスマスが影響するプレゼント事情

今年のクリスマスは平日ということも影響し、クリスマスプレゼントを用意する男性が67％に達しました。ただし、28%はまだ決めていないと回答。このように仕事や学校が絡むため、彼女がプレゼントを受け取るタイミングが難しい無といった声も多くなっています。特に、天皇誕生日が祝日から外れることによって、クリスマス後のお休みにお出かけするカップルが増えるとも考えられます。

プレゼント購入のタイミングが変化

クリスマスプレゼントの購入については、「前日から1週間前に購入する」という男性が37%、「当日に購入する」という男性も33%に及びました。この背景には、ネットショッピングの普及があり、充実した配送サービスの恩恵を受けていることが大きいと言えるでしょう。なお、今年の特別な状況下では、予定が立てにくいことで、プレゼント準備を直前まで行わない男性が増える傾向にあるようです。

サプライズプレゼントで気持ちを伝える

2020年のクリスマスに関するアンケート結果は少々寂しいものでしたが、それでも工夫をしているカップルも多いようです。サプライズで彼女の家にプレゼントを送るという男性の声も見受けられました。例えば、“枯れない花”の専門店であるメリアルームでは、直接相手のもとへ商品を届けるサービスを行っており、リモートでも特別感を演出できるご提案をしています。大切な人と直接会えない状況だからこそ、このようなサプライズが喜ばれるのではないでしょうか。

調査概要と今後の展望

この調査は全国の20代から30代の男性を対象に行われ、合計147名から回答を得ています。結果からは今年のクリスマスが特別なものになることが分かると同時に、状況の変化によって新たな過ごし方やプレゼントのアイデアも生まれているようです。これからのクリスマスに向けて、皆さんも大切な人との過ごし方や贈り物に頭を悩ませてみてはいかがでしょうか？