医学と食が融合した新しいレストラン「医学会キッチンオーソモレキュラー」

医学と食が融合した新感覚レストランが登場

2017年5月29日、東京・神谷町に「医学会キッチンオーソモレキュラー」がオープンします。これは、世界初の医学会監修のレストランであり、カナダ・トロントに本部を持つ国際オーソモレキュラー医学会が監修するという新しいスタイルの外食施設です。今に至るまで、食と健康を結びつける試みは多くありましたが、ここまで専門的な視点が組み込まれた形で提供されるのは非常に珍しいと言えます。

食の提供の新しい形

約700名の日本のドクターの中から、毎シーズン約10名が参加し、健康をサポートするメニューを考案します。各医師や栄養士が、自身の研究に基づき、ダイエットやアンチエイジング、健康寿命向上に寄与する食材を精選。そのため、食べる人の健康状態に応じた「食方箋」ともいえるメニューが展開されます。

例えば、テリー・新谷博士監修の「根菜のせいろ蒸しホットサラダブラックオリーブのタプナードソース」は、体に良い栄養素を豊富に含んだ一品。お値段は1,830円で、多くのお客様が楽しめる価格設定がなされています。

毎日味わえる多様なメニュー

ランチタイムには、業界のトップクラスのドクターが監修した数多くのメニューを楽しめます。たとえば、松山淳博士監修の「牧草牛“グラスフェット”サーロインステーキ丼」があり、お手頃な1,500円で味わえます。また、原野悟博士が提案する「20種類のごろごろ野菜とお豆のミネストローネ」は、1,200円で提供され、栄養満点の中身が楽しめる一品です。

ディナータイムには、さらに多彩なメニューを用意。特に注目は、食前スムージーや前菜、メイン、プチデザート、コーヒーが含まれた基本コースや、シェフの特選メニューコースです。どちらもリッチな内容で、価格はそれぞれ6,800円と12,000円に設定されています。