新たな未来へ向けて、喬木みらいプロジェクト始動
喬木村と株式会社FoundingBaseが手を組んで、新たに「喬木みらいプロジェクト」がスタートしました。このプロジェクトは、村の持続可能な発展を目指す取り組みです。
喬木村の抱える課題
喬木村では、人口減少が進行しており、35年後には現56,553人の総人口が約3,400人にまで減少する見込みです。このままでは地域社会の基盤が弱まり、暮らしの質が低下することが懸念されています。そこで村では、第5次総合計画に則り、「人が輝き未来につながる美し郷喬木」を実現するための施策を進めています。
プロジェクトの概要
「喬木みらいプロジェクト」は、村民が自らの地域について考え、未来を自分ごととして受け止めることが目的です。このプロジェクトを通じて、村民一人ひとりが「住み続けたい」「訪れたい」と感じるような“選ばれるむら”を目指します。
美し郷デザイン室の発足
プロジェクトの中核を担う「美し郷デザイン室」が、2023年5月20日に正式に発足しました。このデザイン室は、村民から選ばれたメンバーで構成され、村の魅力や今後の方針を議論し、具体的なブランド戦略を検討します。
活動内容
このデザイン室は、2023年5月から11月にかけて全10回の活動を予定しており、村民主体の喬木ブランドの構築を行います。ワークショップを通じ、村の「軸となる魅力」を探求し、それを言語化するプロセスに取り組みます。最終的には、完成したブランドをシンボルマークやキャッチコピーに落とし込み、広く発信します。
未来に向けた意義
「喬木みらいプロジェクト」を通じて、地域住民の誇りを育むことを目的としています。地域に対する愛着を高め、市民が主体的に地域づくりに参加することは、喬木村が将来的に直面するであろう課題に対する強力な武器となるでしょう。さらに、プロジェクトの情報はメディアプラットフォーム「note」で定期的に発信し、多くの人々に関心を持ってもらえるよう取り組んでいきます。
終わりに
「喬木みらいプロジェクト」が進める施策は、地域の未来に多大な影響を与えることでしょう。地域の文化を大切にしながら新たな価値を創造するこの取り組みを、私たちも応援していきましょう。今後の活動が楽しみです。