生成AIの活用を考える夏季公開学習会
2023年7月29日、東京都千代田区にて、学校現場での生成AIの利用に焦点を当てた公開学習会が開催されます。このイベントは、文部科学省委託のもと、株式会社NTT ExCパートナーが実施する「生成AIの活用を通じた教育課題の解決・教育DXの加速」の一環として行われます。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
イベントの概要
公開学習会は、午後1時10分から午後4時30分までの日程で組まれており、基調講演やパネルディスカッションが行われます。これにより、現場の実情や工夫、取り組むべき課題について議論される予定です。特に、生成AIのパイロット校での実践ケースを交えたディスカッションが参加者にとって重要な情報源となるでしょう。以下は、イベントの具体的なスケジュールです。
スケジュール
文部科学省初等中等教育局学校情報基盤 教材課長 寺島史朗氏による、教育デジタル化に向けた政策説明が行われます。
- - 13:40 - 14:40 パネルディスカッション
ファシリテーターには信州大学の佐藤和紀准教授が登壇し、つくば市立みどりの学園義務教育学校の中村めぐみ教頭、相模原市立中野中学校の梅野哲総括教諭、嘉手納町立嘉手納中学校の東太田理恵教諭がパネリストとして参加します。
東京大学の松尾豊教授から、生成AIが教育現場に及ぼす影響についての講演が行われます。
- - 15:40 - 16:30 講評・クロージング
東京学芸大学の高橋純教授が、全体を振り返る講評を行い、会を締めくくります。
申し込みについて
参加希望の方は、
ここから申し込みを行ってください。なお、会場の席数には限りがあり、定員に達した場合は受付を締め切る場合がありますので、早めの申し込みをおすすめいたします。
終わりに
この公開学習会は、学校現場における生成AIの適切な利用を探る絶好の機会です。教育のデジタル化が進む中、現場の声を直接聞ける貴重な場となりますので、興味のある方はぜひご参加ください。