サステナブル什器の開発
2022-06-03 16:29:21

フランドル、VMSと協力してサステナブルな什器を開発し、美の追求をさらに強化

美しさとサステナブルを両立した新しい什器の誕生



ファッションブランドのフランドルが、環境に配慮した取り組みを進める中で、新たなプロジェクトを発表しました。フランドルの「I.T.’S. international」は、VMSとワークスタジオと協力し、サステナブルで美しい什器の開発に成功したのです。これにより、店舗のインテリアが一新され、より魅力的な売り場の提供が目指されます。

サステナビリティへの積極的な姿勢


フランドルは「品のある丁寧な暮らし」をコンセプトに、店頭での衣料品回収や再生可能素材による商品開発など、サステナブルな施策を推進しています。この新しい什器には、不要な衣料品から作られた再生素材PANECO®が採用されており、環境負荷を軽減する意義があります。

美しさと機能性を兼ね備えた什器


新しいパネル什器は、視覚的にも優れたデザインを持つ白いパネルに、ロゴやヴィジュアルが施されています。特に、白い衣料品のみを使用して製造されたPANECO®素材は、従来の製造過程での廃棄物を減少させる工夫がされています。これにより、ブランドの美的感覚を損なうことなく、環境意識の高いエレメントを取り入れているのです。

丁寧なものづくりの象徴


フランドルが大切にしているのは、クラフツマンシップをもとにした丁寧なものづくりです。この理念は新しい什器にも色濃く反映されています。生地の裁断方法にも配慮され、余剰材が棚板など他の部分に再利用できるように工夫されています。また、コンパクトに組み立てられるデザインは、搬入やコスト面においても優れた柔軟性を持たせています。

持続可能な社会の実現に向けて


フランドルは、自社のサステナブルな活動が地球環境に寄与するという信念を持っています。この取り組みは、世界全体から見ると小さな一歩かもしれませんが、ファッション業界が抱える環境問題に対して真剣に向き合い、具体的な行動を起こすことが重要です。

店舗への導入と循環型プロジェクト


新しい什器は、伊勢丹立川店で行われたポップアップストアから導入が始まり、今後も新たにオープンする店舗やリニューアル店舗でも使用される予定です。また、フランドルは循環プロジェクト「ECO CLOSET」を進行中で、不要な衣料品を回収して再資源化し、持続可能な社会の実現を目指しています。

PANECO®の特徴と利点


なにより、PANECO®は布だけでなく合成皮革などさまざまな繊維を含む廃棄衣料品を美しくアップサイクルした、サステナブルな素材です。その硬度と加工のしやすさから、多様な用途に利用でき、最終的には再リサイクルも可能です。これは、循環型社の実現に向けた大きな一歩となるでしょう。

結論


さまざまな取り組みを通じて、フランドルはサステナビリティと美しさの両立を追求しています。今後も、顧客との重要なコミュニケーションツールとして、ヴィジュアルマーチャンダイジングの可能性を追求し続けることが期待されます。サステナブルな未来の実現に向けて、フランドルの挑戦は続きます。

会社情報

会社名
株式会社フランドル
住所
東京都港区北青山3-1-2青山セント・シオンビル2階
電話番号
03-5738-8731

関連リンク

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