星野真里の新作エッセイが描く特別な日常
俳優の星野真里さんが筆を取った新しいエッセイ『さいごにきみと笑うのだ〜ふうかと紡ぐふつうの日々とふつうじゃない幸せ〜』。この本は、難病を抱える彼女の娘、高野ふうかさんとの特別な日常を描きあげたものです。2026年1月16日に小学館より発売されるこのエッセイは、多くの人に感動を与えるでしょう。
ふうかさんは、2025年に10歳を迎える女の子で、「先天性ミオパチー」という国指定の難病を患っています。車いすでの日常生活を送りながらも、母・真里さんと共に、力強く明るく生きています。彼女が日々抱える小さな喜びや特別な出来事は、私たちにとっても大きなインスピレーションを与えてくれます。
明かされる家族の姿
2024年9月、星野さん夫妻はふうかさんの病気を公表しました。この決断は、同じような境遇の人々に向けて情報を発信し、希望を届けたいという思いからです。インスタグラムを開設し、サポートを受けながらの明るい日常をシェアすることで、短期間で10万人以上のフォロワーを獲得しました。その活動は、多くの人々に元気を与え、勇気づけています。
エッセイ『さいごにきみと笑うのだ』では、ふうかさんとの10年間が克明に描写されています。子育てや介護、人間関係の中で、しばしば重いテーマを持ちながら、ふうかさんの明るさがそれを乗り越えていく様子が印象的です。
ふうかさんからのヒント
ふうかさんは、母親の真里さんに多くのことを教えてくれます。「楽しむことは頑張ること」「簡単なことで幸せになれること」を伝える彼女の言葉は、私たちにも深く響き、心が軽やかになります。特に心に残るのは、彼女が「かなわない夢などない! でもかなわなかったら忘れる、忘れるって最強だよ」と教えてくれたことです。このフレーズは、日々の生活での気持ちの持ち方に新たな視点を与えてくれます。
本書には、24のエピソードが収められており、時に感動を与え、時に笑いを誘います。星野さん自身が、ふうかさんから学んだ心を楽にするヒントが豊富に詰まった内容です。このエッセイは、親子の絆を超えて、多くの人に共感と感動を呼び起こします。
タイトルに込められた思い
著者の星野真里さんは、タイトルに込めた想いをこう語っています。「『さいご』は、1日の最後であり、年の最後であり、最期でもあります。『きみ』はふうかであり、家族であり、友人であり、そしてこの本を読んでくださった皆さんでもあります。」この言葉は、愛する人々との別れと共生の美しさを表現しています。
また、ふうかさんの父、高野貴裕さんもメッセージを寄せています。「娘には障がいがありますが、それ以上に『可能性』があります。歩く夢も、きっと叶う日が来ると信じています。」この親の愛と希望が、このエッセイの根底に息づいています。
星野真里さんの新エッセイを手に取り、ふうかさんとの特別な日々に触れてみてはいかがでしょうか。心が温まり、生きるヒントが見つかるかもしれません。彼女たちがどのように「ふつうじゃない幸せ」を紡いでいるのか、ぜひその物語を体感してください。