ドーコン、SAG賞受賞
2025-07-22 12:35:20

北海道のドーコンが世界のGISイベントで栄誉のSAG賞受賞

北海道のドーコンがGIS業界での栄誉を獲得



北海道を拠点とする株式会社ドーコンが、米国サンディエゴで行われた「第45回 Esriユーザー会」において、特別功績賞である「SAG賞」を受賞しました。この賞は、革新的かつ先進的なGIS(地理情報システム)の活用が評価され、社会に貢献した企業や団体に贈られる栄誉です。

SAG賞とは?


今年で45回目を迎える「Esriユーザー会」は、世界中から約25,000人が参加する大規模なイベントです。この会議では、GIS技術の全国的な普及と革新が議題となり、業界内での情報交換が行われます。SAG賞が授与される対象は、世界68万のArcGISユーザーを有する企業や団体で、様々な分野でのGISの積極的な導入や、地域社会における変革への貢献が求められます。

ドーコンの取り組み


ドーコンは、国および自治体から受託した業務を通じて、日本の社会基盤整備に広く寄与しています。その一環として、同社は独自のGISプラットフォーム「DoconGIS」を開発しました。このプラットフォームは、社内のさまざまな部門で共有することができる、便利で効率的なデータベースとなっています。

統合運用と人材育成


さらに、ドーコンは2017年に企業全体でのGISソフトウェア利用を統合する包括契約を結び、GIS技術の社内普及や人材育成にも力を入れています。同社は定期的に社内勉強会を開催し、GISスキルの向上を図っています。このような取り組みが実を結び、GISの専門家を社内で育成し続ける体制が整っているのです。

評価のポイント


今回の受賞は、ドーコンが地域社会のニーズに応じた一貫した計画策定と設計業務におけるGIS技術の活用が大いに評価された結果です。同社は、他の部署との連携を強化し、効率的に情報を共有することで、地域に対してより良いサービスを提供しています。これにより、地域における持続可能な発展と社会基盤の整備に貢献しています。

世界の受賞団体


なお、2025年のSAG賞受賞団体には、国際通貨基金やサウジ電力会社、インド地質調査所、ベルリン消防署など、世界的に有名な機関も名を連ねています。このように、数多くの先進的な団体と肩を並べることができたことは、ドーコンにとって非常に名誉なことと言えるでしょう。

まとめ


株式会社ドーコンのSAG賞受賞は、GIS技術を活用した地域社会への貢献が高く評価された証です。今後も、同社はさらに多くの業務にこの技術を活用し、日本の社会基盤の整備と地域の発展に寄与していくことでしょう。これからのドーコンのさらなる活躍に期待が高まります。


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会社情報

会社名
ESRIジャパン
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