神石高原町で楽しむポポーの花とドライフラワー制作
広島県神石高原町では、2026年5月17日(日)に北米原産の希少フルーツ「ポポー」の花を使ったドライフラワー作りのイベントが開催されました。この取り組みは、株式会社あるやうむが進める地域おこし協力隊DAOソリューションの一環で、イベントの実施にはDAOManagerのsabii(さび)さんが尽力しました。
ポポーの魅力とその背景
ポポーは、マンゴーとバナナが融合したような濃厚な甘みを持つフルーツで、一般的には「幻のフルーツ」とも呼ばれています。流通量が少なく、消費者にはなじみが薄いのが残念なところです。
sabiiさんはこのポポーに魅了され、地域資源として活かすために「ポポも」プロジェクトを立ち上げました。彼は参加者たちを「ポポもだち」と呼び、このコミュニティの輪を広げることを目指しています。彼がポポーの花に注目した理由は、その花の可愛らしさや、短い時期しか見られない希少性にあります。「ポポーは、花も実も葉っぱもかわいい、完璧な存在です」とsabiiさん自身も語っています。
イベントの開催意義
開催された場所は、井伏鱒二の文学作品『黒い雨』に関連する文学館「志麻利」。この施設は地元にとって重要な歴史的背景を持っており、参加者が活動を通じて文学にも触れる機会を持てればと願われています。
ドライフラワー作りのプロセス
参加者たちは、ポポーの花を粉末状の乾燥剤で埋め、約1週間の時間をかけてドライフラワーを完成させます。通常の自然乾燥法では1〜2か月かかるところ、こちらの方法では短期間で色味を鮮やかに保つことができます。ポポーの花は独特の色合いをしており、愛らしいサイズ感が特長です。
参加者の感想
参加者の松山さんは、「当然自然乾燥させるための準備だと思いながら参加しましたが、新しい発見もあり驚きました」と語っています。また、RYUさんも「ポポーのドライフラワーを作るなんて初めてで、完成が待ち遠しい」と期待を寄せていました。 参加者たちは皆、ポポーの魅力に心を奪われている様子です。
未来の展望
sabiiさんは、ポポーの原産地である北米の「ポポーフェスティバル」を視察し、そこでの経験を基に神石高原町でも開催を目指しています。2027年には地元でもポポーフェスティバルが開催される見込みです。また、来年のドライフラワー制作イベントもさらに充実させる予定です。
メッセージ
sabiiさんは最後に、「ポポもだちになりましょう」と呼びかけています。ポポーを通じて神石高原町に興味を持つ人々が増えることを願い、町内外からの関与を求めています。