ビーウィズとドクターズが手を組み企業のウェルビーイング支援へ

ビーウィズとドクターズの資本業務提携

ビーウィズ株式会社は、デジタルヘルス分野を統合的に支援するドクターズ株式会社と資本業務提携契約を締結しました。この提携により、企業向けウェルビーイング事業において、ドクターズが提供するオンライン医療支援プラットフォーム「Doctors Station®」をはじめ、各種デジタルヘルスソリューションを活用した新たなサービスを開発することが目指されています。

ウェルビーイング経営の重要性

「ウェルビーイング経営」とは、社員一人ひとりの仕事へのモチベーションやエンゲージメントを高め、企業に関わる全ての人々の幸福を追求する経営手法です。心身の健康を維持し、充実した社会生活を送るための環境を整えることで、従業員の生産性向上や離職率の低下、企業価値の向上を図ります。近年、日本企業でもウェルビーイング・オフィサーの設置や健康増進への投資が進む中、企業ごとに適した健康経営施策の必要性が認識されています。

本提携の狙い

ビーウィズはこの提携を通じて、人事部門や健保組合に向けたウェルビーイング経営支援サービスを強化する方針です。その具体例として、オンライン上での健康相談、健康診断結果の管理、予防啓発プログラムの提供などが考えられています。これにより、企業が社員の健康維持や増進に寄与できるような支援を行っていくことが予定されています。

また、親会社であるパソナグループもドクターズに出資しており、今後はパソナを含む三社が連携を深め、ヘルステックBPOの強化を図ります。このような取り組みを通して、企業向け健康経営支援や地域医療支援の新たなソリューションを開発することを目指します。

ドクターズ株式会社について

ドクターズ株式会社は医療現場の実勢を踏まえたデジタルヘルスサービスを展開しており、医療DXプラットフォームやオンライン医療支援サービスを提供しています。同社は、専門医ネットワークを駆使し、現役エキスパート医師がマーケットに押し込めるようなサービスを展開しています。これにより、デジタルヘルスの確立を目指す取り組みにも力を入れています。