渋谷の姿を時空を超えて伝える一冊
2024年12月11日、渋谷エリアの激変を記録した写真集『定点写真で見る渋谷今昔』が発売されました。本書では、渋谷、原宿、青山、表参道の過去と現在を比較し、街の変化を視覚的に楽しむことができます。著者は写真家の鷹野晃氏で、彼のライフワークである東京の撮影の集大成ともいえる作品です。
本書の特徴
本書は、128ページにわたり、インパクトのある定点写真を多数収録。レトロな写真から最新の景観まで、時を超えて渋谷を再発見することができます。特に、渋谷駅周辺や原宿の風景は、何十年もの間でどのように変わってきたのかを感じられる貴重な内容となっています。
- - 第1章: 渋谷駅周辺の変遷
- - 第2章: 渋谷川の風景とその変化
- - 第3章: 公園通り・宇田川町の歴史
- - 第4章: 恵比寿・広尾エリアの発展
- - 第5章: 原宿・表参道のスタイル
各章は、具体的な地名や場所を交えながら、写真と共に当時の情景や文化的背景を解説しています。特に渋谷駅の周辺、ハチ公前広場、そして道玄坂など、訪れたことのある人々にとっても懐かしい、そして新鮮な視点を提供してくれます。
鷹野晃氏について
著者の鷹野晃氏は、1960年に札幌で生まれ、人物ポートレートや風景の撮影を主な活動としている写真家です。東京を独自の視点で撮り続け、数々の雑誌やPR誌に作品を提供してきました。彼の著書には、『夕暮れ東京』や『東京100年散歩』などがあり、彼が東京の美に焦点を当てていることが分かります。彼の作品はNHKの番組にも取り上げられ、多くの人々にその魅力を伝えています。
書籍情報
- - タイトル: 定点写真で見る渋谷今昔
- - 著者: 鷹野 晃
- - 価格: 本体2,100円
- - 判型: B5
- - ページ数: 128ページ
- - ISBN: 9784576241241
本書は、街の記憶に触れる貴重な一冊です。渋谷の風景がどのように変わり、そしてどのように変わらないのかを見つめ直すことで、私たちの住む街への理解が深まることでしょう。
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渋谷が紡いできた歴史と未来を感じる一冊。ぜひ手に取って、「今」と「昔」を繋ぐ旅を楽しんでください。