岩手の地酒を楽しむ「蔵べっこ」新たな申し込み受付開始

毎年期待される日本酒の頒布会「蔵べっこ」が、今年も岩手県内の蔵元15社による厳選された18銘柄を楽しめる機会を提供します。このイベントは、日本各地の地酒愛好者にとって特別な魅力を持ち、今年で3年目を迎えます。

「蔵べっこ」とは、南部杜氏の地元である岩手県の蔵元15社が共同で行う、日本酒の頒布会です。今回の頒布会は、3月7日から始まり、4月30日まで申し込みを受け付けています。参加者は、南部杜氏の技によって生み出された、個性豊かな地酒のひとときを楽しむことができます。

昨年は6040セットを販売した「蔵べっこ」ですが、今年は7000セットを目指しているとのこと。これまでの成功に続いて、さらに多くの地酒ファンにこの魅力を届けるため、頒布会の内容も充実しています。申し込みは、岩手県にある国分岩手酒販（株）への電話連絡や、専用のホームページからできます。

今回の頒布会では、300ミリリットルの瓶が18本セットで提供されます。これらは、6月、7月、8月の3ヶ月間にわたって、毎月6本ずつ発送されます。こうすることで、月ごとに異なる原料や製造方法で製造された「吟醸酒」「本醸造酒」「純米酒」の飲み比べが可能となり、参加者はその違いを実感しながら楽しむことができます。

「蔵べっこ」に参加することで、選りすぐりの地酒18銘柄を味わうことができ、特に酒造りに情熱を注ぐ蔵元たちの作品を堪能できる貴重な機会です。今年出品される酒銘は「廣喜」（廣田酒造店）や「菊の司」（菊の司酒造）、さらには「南部美人」（（株）南部美人）など、各蔵元の自信作が並びます。

興味のある方はぜひ、早めに申し込んでこの素晴らしい日本酒の世界を体験してみてはいかがでしょうか。