【新刊紹介】
合同会社BlueAgeが、実務者向けに新たな書籍『残された人のためのAccess入門』を、2025年7月1日(火)からAmazon Kindleにて発売します。本書は、前任者が異動や退職した後にAccessファイルを引き継ぐことになった担当者のために特化しており、特にそのような状況に直面している中小企業の事務担当者やIT管理者にとって有用な一冊となっています。
書籍の必要性
最近では、多くの企業や団体でMicrosoft Accessが依然として使用されており、特に中小企業や公共団体においてその存在は無視できません。しかし、その多くのケースでは、業務ツールとして使用されるAccessファイルが作成者の退職や部署異動によって設計図も説明もなく引き継がれるという問題が生じています。このような状況は「属人化問題」と呼ばれ、実際にBlueAgeでは300件以上のAccess関連の開発・修正・指導を行ってきました。ユーザーからは「何がどこにあるのか全くわからない」「操作ミスで壊してしまうのが怖くて手が出せない」といった実践的な悩みが寄せられています。
探求されたニーズ
現在、多くの書籍がAccessの基本的な使用法やVBA技術の解説をしていますが、実務に基づいた引き継ぎや修正、運用方法についての情報は不足しています。「残された人のためのAccess入門」では、そのような実務者のニーズに応え、現場で直面しがちな問題に焦点を当て、具体的な解決策を提示しています。
書籍の特長
本書には以下のような特徴があります:
- - デザインビューが開かない、リンク切れ、64bit未対応VBAなど、実務でよく発生する問題を想定し解説。
- - 引き継ぎや修正、運用に必要なバックアップやデータ移行、最適化手法を順序立てて説明。
- - Access未経験者でも理解しやすい構成で、IT部門以外の事務や経理担当者でも対応可能な内容。
- - 300件以上のAccess支援実績と、月間30万PVの自社メディア運営から得た実践的な知識が凝縮されています。
想定読者
本書は、以下のような方々にお勧めです:
- - 前任者が不在の状態でAccessファイルを引き継いだ担当者。
- - 新たに職場でAccessの業務を任された担当者。
- - パソコンの入れ替えによってAccessが動かなくなり困っている方。
- - 古くから使用されているAccessの業務システムに改修が必要だが、手を加えられないでいる方。
書籍情報
- - 書名: 残された人のためのAccess入門
- - 著者: はこにわガジェット
- - 発売日: 2025年7月1日(火)
- - 販売形態: Amazon Kindle(電子書籍)
- - 価格: 1,250円(税込)
- - ページ数: 114ページ
- - ISBN/ASIN: B0FDBF89J1
- - 商品ページ: こちら
合同会社BlueAgeについて
合同会社BlueAgeは「青の時代を、いつまでも」をビジョンとし、主に中小企業やスタートアップ向けにMicrosoft Accessを利用したデータベース開発やマーケティングコンサルティングを提供しています。代表の安田久美子は、業界での経験を基に、より良い業務支援を実現するための設計と実践を心がけています。