新成人への特別プレゼント、月でひろった卵の贈呈が決定！

山口県内で、令和6年1月に行われる「二十歳のつどい」で、約7,000名の新成人に「月でひろった卵」がプレゼントされることが発表されました。この取り組みは、山口県の地域に根ざしたお菓子文化を祝うもので、久しぶりに制約のない状況で開催されることが期待されています。

「二十歳のつどい」とは？

「二十歳のつどい」は、新成人たちが成人を迎えることを祝う重要な行事です。この式典は、地域ごとに開催され、新成人やその親にとって特別な意味を持ちます。昨今は新型コロナウイルスの影響で、人数制限やオンライン開催、延期や中止などが相次いでおり、多くの新成人たちにとって、お祝いの瞬間が奪われてしまったことは非常に心残りでした。

山口県のお菓子屋からのお祝いのメッセージ

あさひ製菓の坪野社長は、「二十歳のつどいは、新成人とその親にとって、とてもおめでたい行事です。このような機会に、山口県のお菓子屋としてお祝いの気持ちを伝えたい」という思いを胸に、月でひろった卵を贈ることを決めました。この商品は、1986年に誕生し、累計生産個数が1億4,910万個を超えるという、山口県民に愛され続ける看板商品です。

プレゼントの詳細

「二十歳のつどい」は、下関市・山口市・上関町を除く県内の全ての市町で開催が予定されています。各参加者には、月でひろった卵が1つ贈られます。下関市では「祝う会」の抽選会の賞品として、上関町では令和6年8月の式典で卵が提供されることが決定しています。

寄贈式の開催

月でひろった卵の寄贈式は、令和5年12月16日(土)に柳井市役所で行われます。この式の参加者には、二十歳のつどいのスタッフ代表や、柳井市の市長、教育長、さらにあさひ製菓の代表取締役社長が登壇します。式では、卵の目録とサンプルの贈呈が行われ、参加者がこのお祝いの品を実際に試食する機会も設けられています。

この取り組みを通じて、山口県の新成人たちが心温まるお祝いを受け取ることができ、地域の絆や文化が再認識されることを願うばかりです。新たな成人としての一歩を踏み出す皆さんにとって、特別な思い出となることでしょう。

山口県は地域の魅力を再発見し、地元のお菓子文化を次世代に伝えるため、このような特別な取り組みを今後も続けていくことでしょう。