水素社会の未来
2025-02-04 10:46:46

常石グループがH2 & FC EXPOにて未来の水素社会提案

常石グループが「H2 & FC EXPO【春】」に出展



2025年2月19日(水)から21日(金)に東京ビッグサイトで開催される「H2 & FC EXPO【春】~第23回 [国際] 水素・燃料電池展~」に、常石グループが4社合同で出展します。参加するのはジャパンハイドロ、ツネイシクラフト&ファシリティーズ、神原汽船、常石造船の4社です。この展示会は、2050年のカーボンニュートラルを実現するための重要な技術が一堂に会する場で、国内外の専門家が集まります。

展示のポイント



常石グループの水素事業を展開しているジャパンハイドロは、港湾分野での脱炭素化を目指し、水素エンジンを活用した船舶や港湾設備のソリューションを提案します。特に注目を集めるのが、世界初の軽油水素混焼エンジンを搭載した旅客船「ハイドロびんご」。この船は、環境負荷を大幅に減らし、高い運航効率を持つ新たな船舶の形を示すものです。

今後の展開として、ジャパンハイドロは水素混焼エンジンを搭載したタグボートの開発や、洋上で高圧水素ガスを供給する「洋上水素ステーション」の構想も進めています。これらの技術革新は、水素社会の実現に向けた近未来の姿を描くものです。

展示ブースの内容



展示ブースでは、「水素の未来を、いまつくる。」というテーマのもと、各種モデルを展示し、実際の建造過程を記録した映像も公開されます。「ハイドロびんご」の模型も一部展示される予定で、来場者には水素エンジンの実用性や未来に対する期待感を体感してもらいます。

この展示会は、技術の進化や新しいビジネスモデルを理解する良い機会です。水素エネルギーの導入は多くの企業にとって非常に重要なテーマであり、常石グループはその最前線で活動しています。

日程と場所



展示会の詳細は以下の通りです:
  • - 会期:2025年2月19日(水)~21日(金)
  • - 時間:10:00~17:00
  • - 会場:東京ビッグサイト東1ホール(コマ番号E9-50)

訪問者は、常石グループの革新的な取り組みを直接目にすることで、水素リーダーシップの重要性を感じることができるでしょう。常石グループの出展は、2030年、2050年を見据えた持続可能な社会の実現に向けての大きな一歩です。

企業情報



ジャパンハイドロの使命


ジャパンハイドロ株式会社は、常石グループとCMB.TECHグループの合弁企業で、水素エンジンの開発と販売を主要な業務としています。2019年に設立された同社は、「ハイドロびんご」をはじめとする水素関連技術の開発に取り組んでおり、これからの海事産業における脱炭素化を実現するための重要な役割を果たしています。

詳細情報や今後の動向については、公式ウェブサイトを通じて随時更新されます。リンク:ジャパンハイドロ

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