子どもたちの探求心を育む新たな書籍
日本公認会計士協会(JICPA)は、教育現場での活用を目指して、学研と共同制作した「まんがでよくわかるシリーズ 仕事のひみつ編『公認会計士のひみつ』」を全国の小学校、特別支援学校、公立・私立図書館、児童館に寄贈しました。これは、子どもたちに公認会計士という職業の魅力を伝えるための新しい試みです。
寄贈の背景
公認会計士は、一般の生活の中であまり接する機会がない職業です。そのため、子どもたちがこの職業に興味を持つことは難しいのが現実です。しかし、未来の世代が多様な職業選択を行うためには、まずはその存在を知ってもらうことが重要です。この背景に基づき、JICPAは「公認会計士のひみつ」を制作し、多くの子どもたちに届けることを決定しました。
書籍の特徴
わかりやすい漫画形式
本書は、まんが形式で展開され、多くの子どもたちが親しみを持ちながら学べるよう工夫されています。目次には「たい焼き屋さんオープン!」や「企業の健康診断」といった内容が含まれており、ストーリーを通じて公認会計士の仕事に対する理解が深まります。特に「会計監査」という核心業務がどのように日常生活に関わっているか、具体的な事例を交えて説明されています。
教育現場でも活用
このシリーズは、日本PTA全国協議会からの推薦図書としても注目を集めており、多くの学校で教育の現場にも活用されています。子どもたちが公認会計士について知り、興味を持つことで、将来的に会計や金融の分野でのキャリア選択が広がることを期待しています。
社会への貢献
JICPAの活動は、公認会計士の地位向上や経済社会の発展だけにとどまりません。地域に密着した活動を展開し、会計に関するリテラシー向上にも努めています。公認会計士は、透明性の高い経済活動を支える重要な役割を担っており、その意義を子どもたちに正しく伝えることで、健全な社会づくりにも貢献しています。
書籍の入手方法
「公認会計士のひみつ」は非売品で、一般販売は行われていませんが、各学校や図書館を通じて入手可能です。また、本書の一部はオンラインで無料公開されており、興味のある方はぜひご覧ください。
学研まんがひみつ文庫 で本書の内容を体験できます。
これからの展望
公認会計士という職業に対する理解を深めることが、子どもたちの探求心を育み、未来のリーダーを育成する基盤となります。JICPAは、今後もこのような取り組みを続け、多くの子どもたちに新しい知識を提供し、夢を追う手助けをしていくことでしょう。未来を担う世代に、会計士という新たな選択肢を示していくこのプロジェクトは、今後の成果にも期待が寄せられています。