タツノコプロと東京通信大学、キャラクター開発プロジェクト始動
東京通信大学が、人気アニメ制作会社であるタツノコプロと連携し、チャットボット用のオリジナルキャラクター開発プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトの主な目的は、学生にコミュニケーションパートナーを提供し、より快適な学生生活を実現することです。
タツノコプロの魅力
タツノコプロは、『ヤッターマン』や『ガッチャマン』など、数々の名作を生み出してきたアニメ制作会社として広く知られています。彼らのモットーは「世界のこどもたちに夢を」これはキャラクターやアニメーションを通じて、世界中の人々に夢を届けるという理念を表しています。
プロジェクトの詳細
このプロジェクトでは、タツノコプロが描き下ろした個性豊かな3つのキャラクターデザイン案の中から、学生や卒業生、教職員の投票によって採用キャラクターが決定されます。採用されたキャラクターは、オンラインキャンパス『@CAMPUS』内で使用され、学生のサポート役となるチャットボットに採用されます。
投票期間は9月19日から25日までで、東京通信大学のWEBサイトを通じて参加できます。結果発表は年末を予定しており、どのキャラクターが選ばれるか、多くの人々の注目を集めています。
東京通信大学の特長
東京通信大学は、2018年に設立された文部科学省認可の通信制大学で、学生のニーズに応える柔軟な学びを提供しています。特に以下の3つの特長があります:
1.
通学不要で学位取得
学生はオンラインで約15分の講義を受け、通学せずに学位を取得できます。
2.
高い履修継続率
初年度の履修継続率は96.3%に達し、多くの学生が卒業に向けて無理なく学んでいます。
3.
学費の柔軟さ
学費は4年間で83.4万円からというリーズナブルな設定があり、時間や費用を抑えた編入学制度も用意されています。
講義と学びのスタイル
講義はすべてオンラインで行われ、生徒は自分のペースで学べます。このシステムにより、10代から80代までの約6,000名が在籍し、多様な世代と背景を持つ学生が集まっています。
学生は東京、大阪、名古屋にあるキャンパスも利用でき、図書館や自習スペースを活用することができます。
東京通信大学は、誰もが「つづけられる大学」という理念のもと、教育の門戸を広げることを目指しています。今回のキャラクター開発プロジェクトも、その一環として新たな挑戦となることでしょう。