中学生対象の職業体験プログラムが飛騨花里の湯で開催されます

中学生対象の職業体験プログラム開催

最近、観光産業への関心が高まる中、株式会社共立メンテナンスは高山市立日枝中学校の学生を対象に、飛騨花里の湯高山桜庵で「職業体験プログラム」を実施します。このプログラムは、9月18日から20日の3日間にわたって行われ、学生たちに実際のホテル業務を体験してもらうことで、職業観を築く場を提供します。

プログラムの内容

本プログラムは、2019年以来、ドーミーインや共立リゾートが中高生向けに実施しているもので、ホテル業界の理解を深めるための講演や実務体験が盛り込まれています。参加者は、フロント受付、客室管理、レストラン業務など、様々な業務を実体験することができ、将来の進路選択に向けた大きな手助けとなるでしょう。

実施内容

- 目的: ホテル業務に必要な知識や姿勢を学び、将来の選択肢を広げること。
- スケジュール:

- 1日目: フロント業務、接客マナーについての学習
- 2日目: 客室清掃やチェック作業
- 3日目: 朝食準備、レストランでの業務体験

学生たちからは、「不安もあるが全力を尽くし、貴重な体験にしたい」というコメントや、「将来に向けて、接客スキルを磨きたい」といった意気込みが寄せられています。

地域の力を引き出す

高山桜庵の宿泊料飲支配人である坂本真太郎氏は、地域の学生がホテル業務に触れられることを喜ばれており、「この体験を通じて、学生たちが将来のキャリアについて考えるきっかけとなれば嬉しい」と語っています。

未来への展望

共立メンテナンスはこのプログラムを通じて、国際的なSDGs目標、特に「質の高い教育をみんなに」の理念を推進します。この取り組みは学生たちの職業観を育成するだけでなく、日本の観光業を支える未来の人材を育てるものとなっているのです。

共立メンテナンスについて

共立メンテナンスは、1979年に設立された企業で、給食業務からスタートし、現在では寮業務やビジネスホテル、リゾートホテルなど、多様なサービスを提供しています。業界の変化に合わせて、食・住・癒の分野での価値を提供し続けているのです。

詳細なプログラムの案内や参加希望の学校については、共立メンテナンスの公式ウェブサイトをご確認ください。