学生の発想が形に!『懐話ふだ』
「私のおばあちゃん認知症なんだよね。」この一言が、学生たちの新しいプロジェクトのきっかけとなり、カードゲームの『懐話ふだ』が誕生しました。法政大学の学生と共に、認知症や高齢化社会という社会的な課題に前向きに取り組み、楽しい経験を提供しようとの思いから、Makuakeにてクラウドファンディングをスタートしました。なんと、開始からわずか5日で目標の80%を達成するという快挙も!
懐話ふだとは?
『懐話ふだ』は、手軽に“回想法”を楽しむことができる新感覚のカードゲームです。このゲームは、高齢者だけでなく、家族や介護施設の方々でも楽しめるように設計されています。回想法とは、自分の過去の思い出を語ることで脳を活性化する手法で、介護の場でも有効とされています。
商品の特徴
『懐話ふだ』は、大阪の印刷会社と法政大学の学生たちが共同で開発したプロジェクトです。具体的には、認知症の進行予防として注目される『回想法』をゲームに取り入れており、全員で楽しむことができます。また、全国規模で行われた学生による商品企画コンペで、120チームの中から見事「プラン1位」を獲得した実績も誇っています。
商品概要
カードのセットは30枚で、カラフルでシンプルなデザインが特徴です。カードの構成は、時代を表す青座布団カードと、思い出を引き出す赤座布団カードで成り立っており、合計48通りの組み合わせで遊べます。
遊び方は非常に簡単。赤と青のカードを1枚ずつめくり、テーマに沿ってお話しをするだけ。最も多くカードを集めたプレイヤーが勝者となります。
ルールの詳細
1. 赤と青の座布団カードを1枚ずつ引く。
2. 揃った色のカードをゲットする。
3. カードに記載されたテーマで思い出話をする。
4. 最後に、集めたカードが多い人が勝ち。
クラウドファンディングの詳細
今回のクラウドファンディングは、2020年7月22日から9月20日まで行われます。リターンには複数のコースがあり、お手頃な価格で早割や団体向けの割引も用意しています。
- - 応援コース: 1,000円
- - 早割コース: 1,800円(数量限定)
- - スタンダードコース: 2,000円
- - 団体コース: 5個9,500円
詳しい内容は、
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企業情報
開発を手掛けたのは大阪市にある『株式会社明成孝橋美術』。おもに化粧品や健康食品のパッケージデザインを手がけており、今回のように新しい試みを挑む姿勢が評価されています。公式サイトやSNSも充実しており、商品情報の多くはそちらでも確認できるので、ぜひ訪れてみてください。
高齢化社会における新たな取り組みとして、『懐話ふだ』はただのカードゲームではなく、家族やコミュニティをつなぐツールでもあります。興味を持った方は、ぜひこの機会に支援してみてはいかがでしょうか。