フォンデスクの活躍
2020-02-06 17:47:16
「フォンデスク」1年で電話取次件数10万件軽々突破!その実力とは
フォンデスクが変えるオフィス電話の風景
従来の固定電話の応対に悩まされる企業が増えています。「固定電話恐怖症」という言葉も耳にするようになり、そのストレスが多くの人の仕事環境に影響を与えています。そんな中、株式会社うるるが提供する一次取次サービス「フォンデスク」が、2023年2月5日には累計着信数が10万件を突破したとの発表がありました。
固定電話恐怖症の実態
「固定電話が鳴った瞬間に誰からの電話か分からず、急に仕事の手が止まる」という声が多く寄せられています。それに対する共感の波がネットニュースやSNSで広がり、「固定電話恐怖症」がTwitterのトレンドになったことも。実際、多くの企業で、固定電話の応対が業務の集中を妨げる大きな要因となっていました。
フォンデスクのサービス内容
フォンデスクは、オフィスにかかってくる電話の対応を代行し、その内容をリアルタイムで報告するサービスです。使用者は普段使い慣れたチャットツール(Slack、Chatwork、Microsoft Teams、LINEなど)やメールを通じて受信内容を確認できます。
例えば、電話に出るのが苦手な社員やエンジニアたちからの需要が高まっており、オフィスの静けさを取り戻し、業務に集中できる環境を整えたい企業などからも高評価を得ています。実際には、ある企業では月に300件以上の電話をフォンデスクに外部化したことで、社員が業務により専念できるようになったとのことです。
新機能の追加と今後の展望
最近では、特定番号からの着信をブロックできる「ブロックリスト機能」もリリースされ、さらに便利になっています。今後もフォンデスクは、電話対応の簡素化や働きやすいオフィス環境の実現に向けたサービスの充実を目指すとしています。これにより、「電話をなくしたい企業」と「電話で連絡をしたい企業や個人」の架け橋として、より円滑にコミュニケーションが取れるようになるでしょう。
固定電話の現状
日本においても、未だに54%の企業がデスクに固定電話を設置しています。また、受電回数が1日平均3回以上ある企業は70%を超え、固定電話が仕事の集中を妨げる最も大きな要因の一つとされています。
うるる社が行った調査によると、「電話応対において最大の悩みは、自分の仕事を中断しなければならないこと」と多くの回答者が口を揃えており、フォンデスクのような解決策の必要性が高まっています。
まとめ
フォンデスクは、単なる電話代行サービス以上の価値を企業に提供しています。業務の効率化を図るために、固定電話に対する考え方を変える必要があるいま、フォンデスクの利用は企業にとって大きな助けとなるでしょう。今後もその進化から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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株式会社うるる
- 住所
- 東京都中央区晴海3丁目12-1KDX晴海ビル9F
- 電話番号
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