2024年9月15日と16日、富山県のふくおか総合文化ホールで開催された『第27回アーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ(ART.M)2024』において、国立大学法人岡山大学のダンス部が特別賞を授与されました。岡山大学ダンス部のチーム名は「烈津男須」。メンバーには工学部の学生を含む4名が在籍しており、彼らは創作ダンスを通じて自己の表現力を鍛えています。
今年の大会には全国から49チームが出場し、岡山大学の作品『輪郭』はその中でも特に注目を集めました。この作品は、自己の輪郭をテーマにしたもので、ユニークな鏡の壁を使用して、多面的な身体像を表現しています。この創造的な試みにより、多様性と個性が尊重され、さまざまな視点から自己を捉えることの重要性が訴えられました。
この受賞に対して、作品のリーダーである林弦希さん(工学部4年)は、「数多くの素晴らしい作品の中から賞を頂けたことは大変光栄で、これを糧にさらなる努力を重ねていきます」とコメントしました。
岡山大学ダンス部は、地域に根ざした活動と共に全国大会でも成果を収めており、学生たちは日々の練習とパフォーマンスを通じて成長を続けています。彼らの次の挑戦にも期待が高まります。大学としては、地域の中核を担う研究機関として、学生たちが多様な表現を探求し続けられる環境を提供しており、彼らの活動は地域との相互関係を深める貴重な機会でもあります。
「烈津男須」のメンバーは以下の通りです。
- - 林弦希(経済学部4年)
- - 中村聡介(工学部4年)
- - 佐野陽平(工学部3年)
- - 足立悠成(工学部2年)
ダンス部は、言葉や文化だけではなく、身体表現を通じて豊かなコミュニケーションを図っており、観客との感動的なつながりを重視しています。今後も岡山大学のダンス部には、さらなる活躍が期待されるでしょう。
岡山大学においては、このような取り組みを通じて、豊かな文化環境を育てるとともに、地元との連携を強化し、全国的にも誇れる研究大学を目指していきます。持続可能な社会の実現に向けて、学生たちが果たすべき役割も大いに期待されています。
さらに詳しい情報は、岡山大学ダンス部の公式サイトをご覧ください。〔岡山大学ダンス部公式サイト〕(https://www.okadaidance.com/)