虎ノ門の循環デザイン
2025-02-26 11:53:45

虎ノ門エリアで循環型デザインを具現化するREMAREの新技術

恵まれた食とデザインの融合を目指して



東京都港区の虎ノ門エリアで、「Sustainable Food Lab」と「Sustainable Food Museum」が新たにオープンしました。これらの施設は日鉄興和不動産株式会社やSustainable Food Asia株式会社(SFA)、さらに都市再生機構の連携により立ち上げられましたが、注目すべきは、ここで使用されているREMAREの再生プラスチック素材です。これにより、持続可能な社会に向けた新たな循環型デザインが実現しています。

新たなスタンダードの創造



SFAが掲げる実施理念は、「新しい食のスタンダードを想像する」ことです。彼らは、サスティナブルな食産業の基盤づくりを目指し、地域のフードテック企業や日本の食関連技術を融合させ、新時代の素材を開発しています。このコンセプトが具現化されたのが、「Sustainable Food Lab」と「Sustainable Food Museum」という二つの施設です。

食空間の新しい姿



Sustainable Food Lab


この施設は、食に関連する社会課題を解決するためのスタートアップ企業が集う実験的なスペース。
所在地は「東京都港区西新橋1丁目20-10サンライズ山西ビル」。普段はカフェとしても営業し、訪れる人々にサスティナブルな食の楽しみを提供しています。試食やマーケティング、プレゼンテーションが可能なオープンキッチンが設けられており、食品業界のプロと一般の来場者が自由に交流できる空間です。

Sustainable Food Museum


一方で、こちらはさまざまなフードテック企業のアイデアやサービスを展示する場です。所在地は「東京都港区西新橋1丁目17-8 須田ビル」。ここでは展示されている食材とのコラボレーション商品も購入できる店舗が併設されており、展示だけでなく、イベントやカフェ営業、さらには出張ケータリングといった多面的な機能を持っています。

REMAREの役割


この二つの施設において、REMAREの再生プラスチック素材は多方面で活用されています。「Sustainable Food Lab」ではメインカウンターテーブルが、また「Sustainable Food Museum」では展示スペースのカウンターやライトに使われており、来場者が視覚的にも触覚的にもリサイクル素材の魅力を体験できるようになっています。

REMAREは三重県鳥羽市を本拠地とし、海洋プラスチックを素材にした廃プラスチックのリサイクルを手がけてきた企業です。様々な種類のプラスチックをマテリアルリサイクルできる独自の技術を用い、さまざまな製品を生み出しています。

循環の未来


REMAREは廃プラスチックから得られた再生素材を通じて、環境に対する意識を高め、サスティナブルな生活スタイルを提案しています。今回のプロジェクトでは、虎ノ門における資源循環の重要性が強調されることで、訪れる人々に再生可能な素材が日常生活の一部であることを実感させることが目指されています。

この取り組みは、REMAREが虎ノ門を拠点に循環型社会を構築するための第一歩です。来場者は、実際の体験を通じて、環境に優しい選択肢が特別ではなく、日常の一部であることを感じられるでしょう。

「Sustainable Food Lab」と「Sustainable Food Museum」は、未来の持続可能なデザインが体現された施設であり、これからの社会に向けたメッセージを発信しています。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。REMAREの再生プラスチック素材にふれることができ、循環の新たな形を実感する機会が得られるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社REMARE
住所
鳥羽市鳥羽5-2-14
電話番号

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