OTBグループが再生可能エネルギー100%を達成しサステナビリティ推進に貢献

OTBグループ、サステナビリティ・レポート2025を発表



OTBグループはこのほど、2025年度サステナビリティ・レポートを発表しました。注目すべきは、同グループがイタリアを中心に展開するファッションブランドの全事業において、電力を100%再生可能エネルギー由来に切り替えたことです。この成果は、世界全体においても81%に達し、SBTi(Science Based Targets Initiative)が承認した目標を超える結果となりました。さらに、グループは2019年比で、直接排出量を50%削減したことも報告しています。

環境責任の徹底とクリエイティブな取り組み



OTBは、環境への負荷を低減する取り組みを強化する一方で、クレイティブなプロセスにも力を入れています。同社のブランドにおいて使われる素材のうち、29%が認証済みの環境負荷の低い素材です。この成果は、The Fashion Pactが加盟企業に対し求めた2025年までに25%を達成する目標を上回るものです。

特に注目のブランドであるDieselやMarniでは、環境負荷低減のための具体的な取り組みを進めています。Dieselは、コットン調達量の42%を環境負荷低減コットンで賄い、さらにデニムコレクションの85%以上に優先調達素材を採用しています。Marniでは、低環境負荷コットンの使用率が35%に達しています。これらの取り組みは、業界の持続可能な未来に向けた重要な一歩とされています。

人材育成と社会貢献活動



OTBの戦略の中核には人材育成があります。グループは「Scuola dei Mestieri」プログラムを導入し、若い「Made in Italy」のプロフェッショナルを育成しています。今年度までに50人以上の新しい人材が育成され、その80%以上が現在ODBグループに所属しています。

OTBファウンデーションも積極的に社会貢献活動を行っており、いじめやジェンダーに基づく暴力についての啓蒙活動を通じて、若者の意識を高めています。また、国境なき医師団の「Inflatable Hospitals」プロジェクトへの支援も行っています。さらに、女性社員が卵子凍結保存プログラムにアクセスしやすくする取り組みも開始し、彼女たちのエンパワーメントを目指しています。

トランスパレンシーとテクノロジーの融合



OTBは、ファッション業界における透明性を確保するために、デジタル技術を活用する新たな試みを進めています。2022年から、OTBはAura Blockchain Consortiumとのパートナーシップを結び、Jil SanderやMaison Margielaなどの300万点以上の商品にデジタル証明書を提供しています。この取り組みは、製品のトレーサビリティを強化し、消費者の信頼を得るための重要な施策となっています。

今後の展望



OTBグループは今後もサステナビリティをビジネスの中心に据え、循環型社会の実現と、社会的包摂を進めるための挑戦を続けていく姿勢を強調しています。環境への配慮と人材育成を両立させることで、持続可能な未来に向けた確固たる道筋を示すOTBの今後の進展に期待が寄せられています。レポートは公式サイトで公開されており、随時続報が期待されます。

OTBグループは、Diesel、Jil Sander、Maison Margiela、Marni、Viktor&Rolfといったアイコニックなブランドを展開し、「Only The Brave」を信念に、持続可能なビジネスの実現を目指しています。全6000人以上の従業員を有する同グループは、ファッション界での責任ある取り組みを続け、未来を見据えた成長戦略を描いています。

会社情報

会社名
株式会社スタッフインターナショナルジャパン
住所
東京都渋谷区恵比寿南1-15-1A-PLACE恵比寿南ビル2F
電話番号

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